【Caution!】

全年齢向きもR18もカオス仕様です。
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし ★★いとエロし! ★★★いとかくいみじうエロし!!
↑new ↓old


もうすぐイルカ先生が受付から出てくる。
さりげなくだ。
たまたま通りかかったように、それでいかにも今思い付いたように、あくまでさりげなく。
今日は受付が終わったら何の予定もない事は調べ済みだ。部屋はそこそこ綺麗にしてある。先生をお招きするつもりなんてこれっぽっちもありませんでしたよ、日頃からこんな感じですよ、くらいにそこそこ。
だって今日は……来た。

「…あれ、イルカ先生もう上がり?」
「あ、カカシさん!はい、今日は珍しく残業もなくて」
「そうなんだ…あっ、じゃあさ、これからうち来ない?ちょっとねぇ、いい酒を手に入れたのよ」
「え、いいんですか?そういえば俺も!カカシさんに飲んでもらいたいのがあるんですよね!それならいったん家寄ってから行きますね」

――滑り出しは上々。




「雷無月…かみなりなしづき?らいむげつ?」

イルカ先生が抱えてきた一升瓶のラベルを読み上げる。聞いたことのない銘柄だ。

「この酒はですね、かみなかりづき、と読むんだそうです。十月の異名だそうですよ。これ見たらカカシさんを思い出しちゃって…」
「あぁ、雷切」
「カカシさんがね、雷切を使わないで済みますようにって、願掛けみたいなもんなので。ぜひ飲んで下さい!」

イルカ先生は友人としてこんなにも俺を想ってくれてるのに、俺ときたら…

「…うわ、カカシさん、マジですか!」
「ふふふ~、マジです。先日の任務で貰いました」
「鎮祭月!出雲の国で十月八日に十八本しか発売されないっていうレア中のレアじゃないっすか!すげーなぁ、さすがカカシさん」

そんなに感心しないでほしい。これは俺の下心を体現した酒なんだから。
ホントは任務で貰ったんじゃなくて、あらゆる伝手を辿って何とか入手できた物だし、実は明日の夜から中期…下手すると長期任務になるから、酔わせていつもよりあちこち触らせてもらおうという魂胆なのだ。
いや、そんな不埒な考えはないけど、報告書のやり取りに偶然を装って手を触ったりとか、居酒屋で肩が触れ合ったりとか。そういうのより、もう少しだけ。
できればイルカ先生のあの柔らかそうな頬に触れてみたい。



「うわ!これんまい!名前で選んだけど、旨いですよこれ!」
「ホントだ。まろやかでふわっとしてるね。けっこう強そうな酒なのに、焼ける感じがあんまり無い。…あぁ、だから雷無月?」
「…でも雷無月はちょっと寂しいですよね」
「え、先生は雷好きなの?」
「いや、雷ってカカシさんの代名詞みたいなもんじゃないですか。それが無いのはカカシさんが居ない月だから、寂しいなぁと思いまして」

そう言うとイルカ先生がぐいっとグラスを煽った。勢いが付きすぎたのか酒が零れ、ふっくらとした下唇を伝って顎まで垂れる。
とっさに手を伸ばし、親指で酒を拭うとぺろりと舐めとった。酒に混じってほのかにイルカ先生の味がする気がして甘い。

あ、ヤバい。
イルカ先生が口を半開きにしたまま、きょとんとしてる。早く何か喋って流れを戻さないと。親しい友人の楽しい呑みに。
何か早く、気の利いた…

「……唇に、付いてた」
「あ、ありがとう…ございます?」

疑問系!!
そりゃ疑問系にもなるよね!俺だって疑問に思うよ。というか俺だったら口に触れようとした時点で「蚊がいた」と殴り飛ばす。
イルカ先生なら大歓迎だけどね!イルカ先生なら「蚊がいた」って抱き付くけどね!なんなら蚊が苦手だって事にしてもいい。先生に抱き付けるなら「キャー、蚊が!怖い!先生助けて」って言ったって構わない。
なんだかもう焦って思考があさっての方に高速回転してる。
落ち着こう。
とりあえず酒でも呑んでいったん落ち着こう。

俺も先生を真似て一息にグラスを干す。
しまった、俺まで勢いが付きすぎて酒が零れた。慌てて指で拭うと、イルカ先生の手がスッと伸びてきて。
俺の手を取ると、濡れた指にちゅうっと吸い付いた。

「……へへっ、仕返し」

にかっと先生が笑う。
ちょっと待て。
待て待て待て待て待って!これ何のフラグ?!
え、好きにしていいよってこと?
いやいや騙されな~いよ。先生はこういうこと平気で出来ちゃう小悪魔ちゃんだもんね知ってる!
よし、ここはあれだ。あれで落ち着こう。あれをあれしてあれしようそうしよう。
またグラスを満たしてから、ぐびぐびっと呑み干す。

「先生、こっちも開けてみようか」

脇によけておいた鎮祭月をドンとテーブルへ置き、封を開ける。
今度はグラスではなく二つのぐい呑みにとぷとぷと注ぐと、イルカ先生に差し出した。
すると先生は「ありがとうございます頂きます」と俺の片手ごと両手で持って、くうーっと全部呑んだ。

「ぷはあ~!んまいっ!さあカカシさんもどーぞどーぞ」

と一升瓶をガシッと掴むと、自分の干したぐい呑みにだぷんと注ぐ。
そんな注ぎ方をしたら、当然酒は零れる訳で。

「あ~こぼれちったぁ~」

と自分の手を見てにぱにぱ笑ってる先生の腕を掴むと、俺は指を一本ずつしゃぶり、濡れた手の甲や平まで丁寧に酒を吸いとった。

「ホントだ。旨いね」
「れしょ~ぉ?」

今度はぐい呑みに残った酒を俺が口に含み、イルカ先生の顔を掴んで口移しに呑ませる。
飲みきれなくて顎から首筋に流れたのは、跡を辿りながら俺が綺麗に舐めとった。
先生がうへっと笑う。
俺もにへっと笑い返した。

そして雷無月を引き寄せ、イルカ先生の口に突っ込むと瓶を傾けた。先生はんぐ、んぐと二回嚥下すると、頬を膨らませて俺の顔をわし掴み、口の中身を俺の口に流し込む。
微妙に位置がずれたせいで半分以上が俺の支給服に吸い込まれたのを見ると、イルカ先生は「びしょ濡れれすね~、脱ぎ脱ぎしましょ」となぜか自分が脱ぎ出し、パンイチになった。
だが俺にも全く異論はない。素早く上下ともに一瞬で脱ぎ捨てる。
先生がまたうへっと笑った。
俺もまたにへっと笑い返した。

傍らに置かれた雷無月のラベルには、小さな字で『アルコール度数 72度』と印刷されていた。




イルカ先生があどけない笑顔で右手に雷無月を掴むと、左手で俺のパンツのウエストを引っ張って中にじょぼじょぼと注いで「カカシさぁん、おもらししたぁ」と笑った。
半勃ちの息子には強すぎる刺激だけど、俺だって負けてられない。
瓶を奪い取ってイルカ先生の肩を軽く押すと、先生がへろっと尻餅をついた。その開かれた足の間に陣取って、先生の眼前に手のひらを差し出す。
そこに雷無月をゆっくり流すと、俺の手をつたって酒が幾筋もイルカ先生の身体に落ちる。

「んあ……びりびりする…」

両手を後ろに突いたイルカ先生が、とろんとした眼でその流れを見ていた。
先生の体温で温まったアルコールの芳醇な薫りが立ち昇る。
落水の刺激のせいか、きゅっと固くなった二つの胸の尖りに目が吸い寄せられた。なんとなく両方摘まもうとしたが、酒で滑って上手く摘まめない。周囲と色の違う部分を何度も引っ掻き、指先で弄ってると、ほんのり赤みがかってきた。

「センセぇ、こんなところにちっちゃい木苺があるよ」

片方にぱくんと食いつき、舌で転がして味わってみる。
酒の味がした。
もしかして先生の乳首からは酒が出るのか。ちゅうちゅうと吸ってみる。味が無くなったので、反対側も同じように吸ってみる。
やっぱり酒の味がした。

ふと気付くとイルカ先生の胸が大きく上下している。息も荒いみたいだ。もしかして具合悪いのかな。

「センセ、気持ち悪い?」

先生が真っ赤な顔をしてふるふると首を振った。気持ち悪くないなら、じゃあ気持ちいいのかな?
あれ、髪がほどけてる。
なんでだっけ。というか俺たち何してたんだったっけ?
気持ち良くて髪をほどいてるってことは……

そうか、俺たちセックスしてたんだ。

先生がまだパンツ穿いてるってことは、これからか。
えーと、じゃあ先生の可愛いお尻を出して、後ろを優しく柔らかくしてあげなくちゃね。

俺はイルカ先生の両足を持ち上げてするりとパンツを脱がせた。
そのまま足を広げて膝裏を押し上げ、先生を二つ折りにする。日焼けしてない滑らかな腿の間から、イルカ先生の可愛い顔がのぞいてる。
うん、この体勢はいいな。すっごくいい眺め。
ちょっと苦しそうだけど、すぐに気持ち良くしてあげるから待っててねセンセ。
ローションはないみたいだけど、この酒で代用してもいいかな。
露わになってる先生の下半身にじゃぶりと酒をかけると、びくびくと身体が震える。ごめんね、冷たかったね。すぐ熱くなるからね。だって俺もうアツイ。頭が茹だって全身が沸騰してるみたいだ。
センセのおちんちん、ピンクっぽい色なんだねぇ。ここも酒が出るのかな。
……ああ、やっぱり酒の味がする。

センセがにゃあにゃあ猫みたいに啼いてる。
そうだ、こっちのきゅっと絞られた小さな蕾も可愛がってあげなくちゃ。優しく、優しくね。
今度は俺の口の中で酒を温めたから冷たくないよ。
舌でぐねぐね動かしながら、少しずつ花を開かせる。指も使ってセンセの中を柔らかく揉みほぐす。
だって後で俺の燃えてるみたいに熱いのを食べてもらいたいから。
とろけるくらい柔らかくしたら、俺のこともいっぱいいっぱい食べてね。





スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。