【Caution!】

全年齢向きもR18もカオス仕様です。
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし ★★いとエロし! ★★★いとかくいみじうエロし!!
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良かった、今日はイルカ先生がいる。
受付の入口に気配を薄めて立った俺は、任務帰りのまばらになった人の間から、受付机の真ん中に先生が座っていることを確認した。
それから一番手前の記入台から真っさらな報告書を一枚引き抜くと、受付から一旦離れた。
人気のない廊下の隅まで来ると口布を下ろす。
そして手にした報告書の左端、半分からやや下の方にそっと唇を当てる。
――イルカ先生が手に取る位置、いつも親指が触れる場所に。



この秘密の習慣を始めてから報告書を出すのはまだ数回だった。
七班が事実上の解散をしてから、イルカ先生とも自然に疎遠になってしまった。
もともと七班の子供たちの事しか会話もせず、他に話題もなかったし積極的に話そうともしなかったので、当然といえば当然だ。
廊下や待機所で行き交えば挨拶はするけど、それだけ。
それだけのチャンスを心待ちにしてる自分に気付いた時は、子供たちのいない寂しさを、恐らく同じ思いを抱えてるだろう先生と分かち合おうとしてるのかとも思ったけど。
アカデミーの同僚らしきくの一と仲良さげにじゃれている先生を見かけて、そんな考えは彼方に吹っ飛んだ。
彼方に吹っ飛ぶほど、腹の中にどす黒い渦が巻き起こって気付いた。
これは嫉妬だと。
自分は彼の隣に、唯一無二の存在として寄り添いたいのだと。
俺は――うみのイルカに恋をしてるのだと。



口布を戻すと改めて受付にするりと滑り込んだ。
先ほど薄めた気配を戻しているので、今度は顔見知りの上忍と軽く挨拶を交わしながら先ほどの報告書に記入する。
唇を押し当てた部分には触れないよう慎重に書き込んで、イルカ先生の列に並ぶ。先生は労いの言葉と二言三言付け加えながらも作業の手は迅速だから、あっという間に俺の番が回ってくる。

「あ、カカシさんお疲れ様でした!」
「ん」

報告書をお預かりしますの声に、書類を先生に向けて差し出す。
右手にペンを持った先生が、左手を上げて書類を取ろうとした。
いつものように。
例の場所よりやや下の方を持とうとしたので、報告書をほんの少しだけ突き出して微調整する。

「今日は寒かったですね。あ、でもカカシさんほどの忍には、寒さなんて関係ないですよね」
「いや、寒いものは寒いよ」
「そういうもんなんですか」

先生が雪でも降るんでしょうかねぇなどと呟きながら、親指を上に差し出した手で報告書を持つ。
書類を挟んだ指は、俺がキスした場所にぴたりと当てられた。
どくんと胸が跳ねる。
知らず息を詰めていたらしく、気付かれないよう細くゆっくりと息を吐いた。
報告書は既に先生の手を離れ、机の上に置かれている。

「……はい、確認しました。問題はないですね、お疲れ様でした!」
「ん」

ドンッと勢いよく受領印が押され、提出した報告書は役目を果たして脇の書類箱に詰まれる。
そして僅か一分ほどの二人の時間は終わり、俺は列を離れた。
イルカ先生の親指の腹に、俺のキスが移しとられたことに満足しながら。



断っておくが、別に何かの術やら暗示を仕込んでる訳ではない。
ただ単に俺がキスした所に、先生の指が触れることを楽しんでるだけだ。
切っ掛けはアカデミーの子達のやり取りだった。
ある男の子が喉が渇いたのか、女の子が持っていた缶ジュースを「一口も~らい!」と勝手に取り上げて飲んでいたのだ。
毒味もせずに不用心なとぼんやり眺めていたら、女の子が「ちょっと、それもう飲めないじゃん!」と怒り出した。
確かに子供とはいえ、何の特性や血継限界を持ってるか分からない忍の口を付けたものなんて、危なくて飲めたものじゃない。さすが女の子の方がしっかりしてると感心していたら、男の子の友達が「かんせつキ~ス! かんせつキ~ス!」と囃し立てた。
『かんせつキ~ス』の意味が分からなくてしばらく見ていると、勝手に取り上げた男の子が「うるせぇよ、こいつとキスなんてしたくねぇし!」と真っ赤な顔で缶ジュースを道端に投げると、走って逃げてしまった。
女の子は「ちゃんとごみ箱に捨てなさいよ、バカ!」と叫ぶと、その子の影が足元からぐんと伸びて缶を掴み、男の子に向かって投げ付けた。おやまぁ、あの子は奈良家の子だったのね。
缶は見事に逃げた子の後頭部にポカンと当たり、振り返った男の子がまだ赤い顔をしてるので、これはめんどくさい喧嘩になるかなと心配になったら、男の子は缶を取り上げると叫び返した。

「お前のことなんか好きじゃねぇし!」

……なるほど、そういうことか。『間接キス』ね。
他の人が口を付けた部分に自分が唇を重ねることで、間接的にキスするという状況を作り出すという発想には、いたく感心した。
さすが子供の頭は柔軟だ。今度機会があったらイルカ先生に言ってみようと思ったところで、ふと思い付いたのだ。
間接キスなら、俺でもイルカ先生とできるんじゃないかと。

だが俺が缶ジュースの飲みかけを渡してという状況には、さすがにちょっと無理がある。
受付でいきなり飲みかけを渡すのも不審だし、普通の忍は他人の飲みかけなど、よほど気心の知れてる相手じゃない限りはまず飲まない。先生なら俺への気遣いと、あわよくば信頼もあってほしいから飲んではくれるだろうけど、不自然で目立つことこの上ない。
万が一馬鹿な奴があの男の子みたいに「間接キ~ス!」なんて囃し立てたら大惨事だ。まず俺がどうしていいか分からなくなる。あの子みたいに逃げ出すことは間違いない。
どこかで偶然を装って渡しても、忍がいきなり飲みかけを渡す状況には、やっぱり不自然さは否めないだろう。
呑みに誘って先生の飲みかけのジョッキや猪口に口を付けるという作戦も、呑みに誘うこと自体の難易度が高すぎる。
となると、もっと自然に口を付ける状況を作り出さなければならない。俺が口を付けた物で、イルカ先生がごく当たり前に受け取ってくれる物。
そこで思い付いたのが報告書だった。
報告書なら通常の任務でいつも渡しているし、先生の列に並べば確実に受け取ってくれる。先生も唇を付けてくれることはないが、指が触れることは間違いない。
想いを告げる勇気もない自分には、唇と唇の間接キスなんておこがましい望みだ。
それに間接的であれ、イルカ先生の指先に俺の唇が触れることを思うととてもロマンチックじゃないか。
俺だけが知っている、秘密のキス。
なんて素敵なんだろう。



そうして始めた秘密のキスは、誰にも知られることなく続けられた。
今日も今日とて受付の入口でイルカ先生の在席を確認してから、白紙の報告書を抜き取って廊下の隅まで来ると、想いを込めたキスを落とす。かさつく紙から唇を離したとたん、自分の失態に気付いた。
真っ白な報告書には、ぽつりと血痕が付いていた。
そういえば口布を下ろした時に、唇にピリッと痛みが走った気がする。任務で口元に小さな傷を作ったことをうっかり忘れていたが、恐らく塞がっていた傷が口布を下ろしたことで開いてしまったのだろう。たいした傷じゃないから血痕も筆先程度だけど、誰が見ても血痕だと分かるくらいには目立っていた。
だが血の付いた報告書など、別段目新しいものでもない。
さすがにべっとりと付いていたら用紙を変えるが、このくらいならきっと何も言われないだろうと、受付に戻って報告書に記入した。

「お疲れ様でした! 報告書をお預かりします」
「ん」

いつも通り、イルカ先生が笑顔で労ってから受け取ってくれる。
だが差し出した手は僅かに揺れ、血痕の位置からやや下を持たれてしまった。
よく考えたら、忍の血など危なくて素手では触れないだろう。今日の間接キスは失敗だなとがっかりしながらも、先生の危機管理意識がしっかりしてることに安心する。
イルカ先生は左右に目を走らせて報告書を確認すると、受領印をトンッと押してからいつも通り問題なしと告げ……

「カカシさん、今急いでますか?」

いつも通りじゃない台詞で突然問われて動揺したせいか、返事もせずにただ首を横に振った。
すると先生はニカリと笑って報告書を持ったまま立ち上がると、机を回って隣に来て、俺の腕の袖を捲って露わになっている部分を掴んだ。

「良かった。じゃあ、ちょっとこちらへ」

え、何、どういうこと? とオロオロしてる間にも、先生は同僚に「少し外すから頼むな」と声をかけてから、俺を受付の外へと引っ張っていく。
腕を掴む手は優しいのに、なぜか有無を言わせない力強さがあって、俺は従順な捕虜のように引かれていった。
連れていかれたのは宿直室とプレートが掲げられた小部屋で、ドアを閉めたイルカ先生は鍵までかける。
イルカ先生と密室。
この不道徳で不健全な状況に頭が追い付かないでぼうっと立っていると、「その辺に適当に座ってください」といとも軽く言った先生が、ドアの隣にある小箪笥を何やらごそごそとやり出した。
とりあえず不健全な展開にはなりそうもないので、おとなしく下足を脱いで上がると、卓袱台の前のぺたんこな座布団に座る。
するとイルカ先生が小さな木箱を卓袱台の上に置き、「ちょっと失礼」といきなり俺の口布を下ろした。
咄嗟に浮かんだのは、『キスされる……!』という思いだった。
思わずぎゅっと目をつぶってしまうと、先生のため息混じりの呟きが聞こえてきた。

「やっぱりここでしたね」

……ここって、口?
キスは口にしてほしいけど、なんだかそういう雰囲気ではなさそうだとそっと目を開けると、木箱を開けて応急処置キットを取り出した先生と目が合った。

「カカシさん、怪我してるでしょう。報告書に血が付いてましたから……。手は綺麗だったから、あとは口かなと思ったら当たりでしたね」

イルカ先生が眉をハの字にして、困った子を見る目で俺を見つめている。

「些細な傷一つでもきちんと手当てしなきゃダメですよ? 傷口から毒や菌が入ったらどうするんですか。俺なんかが言うのも何ですけど、あんまり心配かけないでくださいね」

恥ずかしい。
真っ先にキスを期待してしまったことも、二人きりの状況に俺だけがソワソワしていたことも、この程度の怪我すら自己管理できてないと思われたことも、もう何もかもが恥ずかしい。
この場から逃げ出したい衝動を抑え、震えそうになる拳を握り締めて俯いてると、あごにそっと手をかけて顔を上げさせられた。

「唇から下にかけて切れてますね。塞がってたけど一部開いちゃったかな? それじゃ薬を塗るので、ちょっと我慢してくださいね」

イルカ先生がずいっと顔を寄せて、真剣に俺の口元を見つめている。
「ちょっと滲みるぞ、泣くなよ~」と言ってくれる辺り、完全に子供扱いだ。口元にちょんちょんと濡れた感触がして、忍ご用達の傷薬特有のつんとした匂いが鼻を刺す。
それから絆創膏をぺたりと貼って、「よし、終わりだ。偉かったな!」と頭を撫でてくれた。
思わずぽかんとイルカ先生の顔を見ると、先生は俺の頭に乗ってた手をさっと引いて物凄い勢いで謝り出した。

「すすすすすみません! ついいつもの癖で!」
「ん~ん、嬉しかったです。ありがとね」

実際、嬉しかったのだ。
俺の頭から離れていく手を惜しむくらいに。
不快になどなっていないことを伝えようと笑みを浮かべてみせると、傷口が引き攣り絆創膏ががさがさした。普段なら邪魔としか思わない絆創膏も、イルカ先生が貼ってくれたと思うと心底愛おしい。
すると今度は、先生がぽかんとして俺の顔を見ていた。
何だろうと不思議に思って見つめ返すと、イルカ先生の顔がボボボッと音を立てたかと思うほど真っ赤に染まった。

「ああああああの、すみません! お顔! 綺麗なお顔がっ」

そう叫んだかと思うと、ひゃわ、とか、ぴえ、などよく分からない鳴き声のような声を上げて、さっと俺から飛びのいた。
本能的に逃げられてしまうと察知した俺は、先生の腕を掴んだ。

「待って、行かないで」

引き留めたはいいものの、今度はそのもっともらしい理由が思い付かない。先生の目的は果たされてしまった。次からはまた受付と、何処かで偶然のすれ違いを期待する日々に戻ってしまう。
このひと時で俺は急に欲張りになってしまった。
人間はひとたび蜜を味わってしまうと、もっともっとと際限無く欲するようになるのだと、身をもって体感していた。
とにかく何かイルカ先生をこの場に留める口実をと思ったら、飛び出したのは先ほどの先生に対する疑問だった。

「ねぇ……なんで傷があるのが口だと分かったの?」

柄にもなく浮かれてスルーしていたが、出血箇所の候補が手と口しかないなんておかしい。
見えない部分からの出血なら、それこそアンダーで隠れてる腕とか他にもいろいろあるはずだ。
それなのに先生は「手じゃなきゃ口」と断言していた。
まるで、
まるで俺が報告書に触れている部分が、手と口だと分かっているかのように。
するとイルカ先生は叱られる生徒のように身を縮めた。
いや、どちらかというと、これから後ろめたいことを告白するように見える。
俺は腕を掴んだまま、重ねて「教えて」と問いかけた。
イルカ先生の黒い瞳が落ち着きなく左右に揺れ、そして腹を括ったのか俺を正面から見返す。

「これは受付職員だけの秘密なので、内密にお願いします」

先生の思わぬ真面目な表情に、俺も真剣な顔で頷きを返した。

「……実はですね、報告書には全て、特殊な感知術がかけられているんです。チャクラ感知の。同胞とはいえ忍も人間です。邪な考えで報告書に何らかの術をかける者もいるかもしれない。だから受付職員が害されたり、幻術や暗示をかけられたりすることがないようにと、三代目が術式を考えてくださったんです」

なるほどね。
確かに受付職員を思いのままに操れたら、草にはこの上ない成果がもたらせられるだろう。受付職員は皆、木の葉の忍の各能力から血継限界、性格から人間関係まで把握している。それでなければ任務を正確に振れないからだ。
それに任務内容に深く関わる分、逆恨みされることも少なくない。
受付の采配が悪かったと難癖を付ける場面も見たこともあるし、それがもし報告書に仕掛けた術で報復されたら。
逆に受付職員の万人向けの温厚な笑顔や卒のない応対に惚れ、自分に好意を向ける暗示や幻術で意のままにしたいと思う輩もいるかもしれない。
――報告書を媒体とする術で。
イルカ先生が危害を加えられたり、意に反して誰かを愛してる場面を想像するだけでぞっとする。
さすがは三代目だ。その気遣いに心から感謝した。

そこでふと気付く。
今の話と、報告書に触れたのが俺の手か口だとイルカ先生が断言できる理由は、どこが繋がるのだろう。
俺は特に術を使用してないから、チャクラなど感知されないはずなのに。
イルカ先生はあえてそこの詳細を省いている。
掴んだ腕をまだ解くことなく無言でじっと見つめると、先生は「その顔は反則ですよ……」とむずがる仔犬みたいに身をよじった。
それでも手を離さない俺に観念したのか、恐ろしく早口で自棄を起こしたように答えた。

「ああ、もう分かりました! 言いますよ! カカシさんの報告書に最近になって微量のチャクラ痕が浮かんでたんですよ術式を埋め込むほどじゃないしたぶん何か強い気持ちが込められてチャクラが残っちゃったんだなって様子を見てたんだけど毎回俺に出した物だけでなんでだろうと思ってたんですっ」
「…………え?」
「だから、そのチャクラ痕の形が、えっと、その……キスマーク、みたいだったから……」

だから手に怪我が見当たらないなら口かなって……、と勢いの削がれた囁きは辛うじて聞き取れた。
まさか先ほどの羞恥を超える、更なる羞恥プレイがあるとは。
それじゃ俺は、キスマークがくっきり浮かび上がった報告書を、毎回毎回イルカ先生に提出していたのか。
それが本人に知られてることも気付かず、イルカ先生が触れてくれるかどうかを凝視してたのか。
今度は俺が真っ赤になる番だった。
これは間違いなくボボボッと音がしているはずだ。さすがにもう逃げてもいい気がする。
イルカ先生の腕を掴んだ手を離して瞬身の術印を組もうとした手は、だが止められた。
キスマークの意味は正確に伝わっているのかという疑問が浮かんだのだ。先生は術印とは思わなかったと言っているが、中忍に分からないような術式を埋め込んでるかもなどと、万が一にでも疑われたくない。イルカ先生を害する気が俺にあるなんて勘違いだけは困る。
だがそうすると、必然的に俺の気持ちを先生に伝えることになる訳で。
どうしよう、どうするのが正解なんだと迷いに迷っていると、イルカ先生の手がまた俺の顔に伸びてきた。
そして顔を近付けたかと思うと、俺の唇にふにっと柔らかい感触がして。

「……キスマークの意味、これで合ってます?」

間近でイルカ先生が顔を覗き込んでくる。
今の、って。
あれはもしかして、いわゆる……キス、というものではなかったか?
イルカ先生が、
イルカ先生から、

「ぁぁああ合ってる! あの俺イルカ先生のことずうっと大好きで」
「わああああ何やってんだ俺うあああああああ」

俺の渾身の告白はイルカ先生の雄叫びでかき消された。
そして先生の姿もかき消えた。
ぼふんと上がった煙と、数枚の木の葉を残して。

「………………やられた」

あらゆる意味でやられた。
キスマークがバレてたことも、キスされたことも、告白を丸っと無視されたことも、瞬身の先手を打たれたことも、何もかもイルカ先生にしてやられた。
しばらく呆然としてたが、このまま情けない男でいていいはずはない。
せっかくイルカ先生が秘密を暴いてくれたんだから、今度は俺が先生の秘密を教えてもらわないと。
例えばキスマークに気付いてどう思ったのかとか、なぜキスしてくれる気になったのかとか。
一つずつ、ゆっくりと、ね。
今までの悶々としてた気持ちの捌け口が見付かって、俄然やる気が湧いてきた。
獲物を追う獣じみた本能に火を付けられ、舌なめずりをする。
そこに残るイルカ先生の唇の感触に、今のも間接キスになるんだろうかと思いながら大切な絆創膏とキスの名残を口布で覆い隠し、俺はゆらりと立ち上がった。

「待っててね、イルカ先生。すぐ捕まえるからね」



【完】
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