【Caution!】

全年齢向きもR18もカオス仕様です。
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし ★★いとエロし! ★★★いとかくいみじうエロし!!
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※現パロではありません
※内容を再現しても成功は保証しかねます
※いつもながらの変態仕様です



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アーティストうみのイルカの成功と失態


『たすけてイルカ先生』

カカシさんからそんな式が飛んできたのは、深夜になろうかという受付だった。
慌てて日頃貸しのある同僚に連絡して交替してもらい、急いで帰宅すると。


カカシさんが全裸で廊下に大の字になっていた。


「カカシさんっ!」

サンダルを脱ぐのもそこそこに駆け寄ると、何のこたぁない、ただ酔っ払って寝てるだけだった。
カカシさんの広げた足の間に、ガックリと両手両膝を突く。
任務ではチャクラを使って酔わないようにしてるみたいけど、実はカカシさんは酒に弱い。
おおかたアスマさんか紅さんかゲンマさんか、或いはその全員に寄って集って潰されたのだろう。あの式は、こうなる前に辛うじて送られたものか。
冷静になってカカシさんの頭の方を見ると、なぜか綺麗に畳まれたカカシさんの衣類や装備が置いてある。これも酔っ払いゆえの所業だろうか。
とりあえずはひと安心とそのまま顔を下に向けると、カカシさんのカカシさんが目の前にあった。
本体と同じように、くたりと力を無くして玉座の上に横たわっている。
俺はそのカカシさん(――いや、今の状態だとカカシ君と言った方がいいな)を、まじまじと見た。
そういえば俺が普段目にしてる時はたいてい臨戦態勢なので、カカシ君とはほとんどお会いする機会がない。

あのさ、これってさ。
もしかして千載一遇のチャンスってヤツじゃないか?
レアなカカシ君をじっくり観察して、あわよくば色々イタズラ……いやいや仲良くなる、絶好のチャンス。
俺はそうっとカカシさんの顔を窺った。
相変わらず爆睡してて、俺の存在にも全く気づいてないみたいだ。この戦忍の鑑のような人が、ここまで俺を受け入れてくれてることに感慨を覚える日も多々あるが、それは今日ではない。
今はどこまでカカシさんのカカシ君にイタズラできるかに挑戦したい気分なんだ。無駄な心配もさせられたことだしな。

とりあえず全裸は不味かろうと、足音を忍ばせて毛布を取ってきて上半身にかけてやる。
忍が忍び足、と思ったら吹き出しそうになり、奥歯を噛みしめて笑いを殺した。あぁ、このこみ上げてくる笑いが止まらない懐かしい感覚は、あれだ。こっそりイタズラをする時のニヤニヤだ。
笑い声などの音は一切出さず、口の両端を最大限に引き上げたニヤニヤのまま、俺はまたカカシさんの足の間に陣取った。
いつもは攻撃的なカカシさんも、こうして見るとなんだかとっても可愛らしい。よく形容されるようにぞうさんの鼻みたいじゃないけど、のびのびと元気に育ったキノコみたいだ。赤黒みがかったピンクのキノコ。
仲良く並んだタマタマたちも、ぽってりとした感じが思わず指でつつきたくなる。周りの銀色の毛も、モジャモジャというよりふわっふわで、ここが股間だってことを忘れそうなくらい幻想的な空間を造り上げていた。
さすが木の葉の誇る上忍、股間まで幻術をかけているのだろうか。

そこでふと思いついた。
これは巷で流行っているという、おやすみアートを作るべきじゃないだろうか。
――この美しく、可愛らしくも幻想的な股間で。
小さいお子さんのいるお母さんや同僚、保護者たちが最近よく写真を見せてくれて、すごく可愛かった覚えがある。
本来は赤ちゃんやペットでやるらしいけど、俺はどっちもいないからちょっと羨ましかったんだ。誰にも見せびらかせないけど、自分だけの楽しみに撮っておくなら構わないんじゃないか。
俺はもう一度カカシさんの股間をじっくり眺めて、構図やテーマを練り上げた。

授業では見取り図や地形図など、任務に必要なスキルを養うために正確に模写することを教えているが。
創造的な物作りで大事なのはテーマとモチーフだ。
最初のインスピレーションは活かせないけど、やっぱりちんちんと言えばぞうさんの鼻だ。カカシ君はおとぎの国のぞうさんにする。銀色の毛が作り上げるのは氷の草原だ。ここは氷の国なのだ。
氷の国に迷いこんだファンタジーの国のぞうさんと、氷の国の子供たちのふれあい。それをイタズラおやすみアーティストうみのイルカが、この股間で見事に表現してみせよう。

まずはカカシ君をぞうさんらしく作らなくてはならない。
粘土で頭と耳を作って置こうかと思ったが、諸先輩方はおやすみアートはスピードと運の勝負だと言っていた。いつ起きるか、いつ寝返りをうって姿勢が変わるか分からないからスリル満点なんだそうだ。
そこで粘土案は捨てたが、じゃあ何で作ろうかと悩んでカカシ君を眺めたら、突然天啓が閃いた。
タマタマって、ぞうの頭の形にそっくりじゃないか?!
足の間から見るとそうでもないけど、腹側から見てみれば……
俺はカカシさんの横に移動してみた。
残念ながら腹側から見ると、タマタマがあまり見えない上に、カカシ君のぞうさんらしさも弱まってしまった。だが位置的には頭と鼻のバランスは予想以上にいい感じだ。俺はそっとタマタマを持ち上げて、カカシ君を腹側に倒してみた。
――これだ!!!
カカシ君が銀色の毛にふわりと浮かび、ちょうど氷の草原からぞうさんが顔を覗かせたように見える。
でも手で押さえていてはアートとは言えない。
考えた末に包帯みたいな平布状にしたチャクラ糸で、タマタマを下から引き上げて固定することにした。ちょっと難しいが、やれないことはない。
あとは耳だ。
これは貰い物の桜色のハンドサイズの手拭いがあるから、折り紙の要領でそれっぽく折ってタマタマの両脇に置こう。それにタマタマにはペンでぞうさんの優しげな眼を描き入れて、と。

――しまった、構想だけでずいぶん時間を食ってしまった。
俺は影分身を一体出すと、折り紙要員に任命した。それから氷の国の子供たちは、戦略会議の授業に使う人形を数体置くとして、それとペンも持ってくるよう頼む。
周囲の氷の国っぽい雰囲気を出すためには……撮影直前に水遁で霧を出そう。それを凍らせてダイヤモンドダストみたいにしてもいいかもしれない。背景はレースのカーテンを、ガムテープで廊下の壁の両脇に貼り付けて垂らせばいいだろう。
なんだかチャクラ頼りでズルしてる気もするが、急拵えのおやすみアートだからしょうがない。
とりあえずカカシ君とタマタマを固定するためのチャクラ糸を作るため、俺は集中してチャクラを練り上げた。



……できた。
やっと完成した。
この芸術的股間空間をじっくり眺めて達成感に浸りたいところだが、今この瞬間にも寝返りで台無しにされるかもしれないから急がないと。あとは影分身に霧を散らさせて撮影だけだけど、さすがにシャッター音で起きてしまうだろうか。
俺はそっとカカシさんの様子を窺う。
ここまでカカシさんもカカシ君も、とってもお利口さんにじっとしててくれた。今度お礼にアイスを買ってこよう。いつものお徳用じゃなくて、木の葉ダッツの高級バニラの方にしてあげよう。
俺はベスポジから撮影するために、カカシさんに触れないよう胸の上に跨がって膝立ちになり、カメラを構えて影分身に頷いてみせた。
そこでカカシさんが軽く身動ぎをした。
思わずびくりとして、カメラを落としそうになってしまう。
……起きてしまっただろうか。
後ろを振り向く動作さえできず、傍らに立つ影分身に目だけで問いかけると、影分身がカカシさんを凝視しながらコクコクと頷いて指でOKを出す。良かった、大丈夫だった。
股間に視線を戻すと、人形が全部倒れていた。固定した訳じゃなかったから、今の身動ぎで倒れたのだろう。
俺はカメラを脇に置いて、細心の注意を払って空気すら動かさないように、両ひじをカカシさんの身体の脇に突いた。そしてカカシ君に触れないよう、そうっと人形を一つ、また一つと起こしていく。
よし、今度こそ。
そう思った瞬間。

ガシッと腰を掴まれた。

「……ねぇ、さっきから目の前でいやらしくお尻を振ってるけど。イルカせんせ、もしかして誘ってるの?」

――終わった。

俺は影分身に素早く目配せを送り、股間に置いた諸々の撤収を頼む。
そしてこの所業がバレないようにと祈りながら、ちょっとだけ振り返った。

「ダメです……か?」

カカシさんがひゅっと息を呑む音がした。
その隙に影分身がおやすみアートセットを持って、するりと逃げ出そうとしている。
俺は時間稼ぎのため、涙を呑んで精一杯やらしい感じに尻を揺らした。

「どうしたのイルカせんせ、可愛いおねだりなんてしちゃって……! そんなに欲しかったの?」

視界の隅で影分身が立ち去るのを見送ると、カカシさんには答えずにカカシ君を優しく握った。
そしてカカシ君にちゅうと口付ける……タマタマに描かれた、ぞうさんの丸くてぱっちりしたおめめを見ながら。
油性ペンにしなくてホンっっっトに良かった!
俺はタマタマに丹念に舌を這わせて、ぞうさんの目を舐め取った。
すると可愛かったカカシ君が、いつもの攻撃的なカカシさんに変貌してきた。あれだけ泥酔してたのに即臨戦態勢になるなんて、カカシ君もやっぱり上忍なんだな。
俺のズボンとパンツが一気に引き下ろされ、尻を剥き出しにされる。
ぶるりと腰が震えたのは、冷たい空気だけのせいではない……かもしれない。カカシさんの両掌が腿から臀部を撫で上げていく。
そして片手が俺の股間に伸びてきて、イルカ君をすうっと撫ぜた。

「スゴい……いい眺め」

カカシさんが俺の腰をぐいと引き寄せて、下方に傾けられたイルカ君にぬるりとした舌の感触を感じる。
今度は時間稼ぎなどではなく、俺の腰が揺れた。



こうして我が身を犠牲にしたおやすみアートの秘密は守られた。
……玄関先で盛るという前例は作ってしまったが。
最中に「このレースのカーテンは何なの、玄関からの目隠し?」と聞かれて思わず「え! ……っと、まぁ、そんなもんです」とその案に乗ってしまったけど、どれだけ玄関Hにノリノリだと思われたんだろう。
だがその価値はあった。
残念ながら撮影はできなかったけど、いいんだ。あのおやすみアートは、俺の心のアルバムに大切に記録してあるからな!



そんな秘かな達成感は、長くは続かなかった。この時の様子を撮られていたと知るまで。
影分身がうっかりカメラを忘れてってしまったんだ。
あの時のできたよとすっごく嬉しそうに差し出された写真を見て、初めて思い出したんだけど。
どうやらカカシさんは致してる最中に傍らにカメラを見つけて、俺がハメ撮りしようとしてたと勘違いしたらしい。カメラとレースのカーテンをセットで発見して、導き出された答がそれだった訳だ。そりゃあ俺も男だけど、誰でもアンタみたいなイチャパラ脳を持ってると思うなよ?!

やっぱり上忍を出し抜けたなんてのは思い違いだった。
「イルカ先生がこんなにえっちになってくれて嬉しい」と抱きしめられても、俺は殴ることもできずに。

「あ~、はは、は……」

と遠い目で、ただ乾いた笑みを浮かべることしかできなかった。



【完】


※次のページにはやお画伯のおやすみアートのイメージイラストがありますよ♪

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