【Caution!】

全年齢向きもR18もカオス仕様です。
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし ★★いとエロし! ★★★いとかくいみじうエロし!!
↑new ↓old
 


 五代目から緊急の式を受け、カカシは火影の執務室に足を踏み入れた。
「急に呼び立ててすまんな、カカシ」
「いえ。何か動きでも?」
 綱手は手元の巻物を広げて見せようとしたが、何かに気付いたかのようにふと顔を上げた。
「なんだ、ずいぶん落ち着いた顔をしてるな。腹を括ったのか」
 何か憑き物が落ちたような、それでいて満たされているような。
 今までとは別人のような佇まいに、綱手ははしばみ色の目でじっとカカシを見つめた。
 綱手の無遠慮な視線に、そんなにはっきり分かるものなのかとカカシは苦笑する。
「ええ。……ま、そんなところです」
 カカシはそう答えながら、そっと胸に手をやった。

 ――イルカの欠片が共にある、自分の胸に。