【Caution!】

全年齢向きもR18もカオス仕様です。
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし 
★★いとエロし!
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取り込んだ二人分の洗濯物を畳んでいると、玄関先からばたばたと騒がしい音が届いた。

「ただいま! うう~、さみぃ」
「おかえり、ちゃんと手ぇ洗えよ~」

洗面所で勢いよく手を洗う音、冷てぇよ~と文句を付ける声、忍びもせず廊下を歩いてくる音に、あいつは大戦の英雄になっても相変わらずだなぁと苦笑した。
薬袋を一まとめにしたビニール袋を手にナルトが居間に入ってくると、俺の真ん前に座って畳むのを手伝い始める。

「サクラに診てもらったのか? 腕はどうだって?」
「今日は綱手のばっちゃんだったってばよ。ついでにこれに付き合えって言われたから、慌てて逃げてきた。あ、腕は全然問題なし」

『これ』のナルトの手付きからパチンコだと分かり、思わず吹き出した。火影を引退してからは病院に詰めっきりかと思っていたが、ちゃんと息抜きもされているようだとおかしなところで安心する。
ふと、放り出された薬袋から飛び出している物に気付き、洗濯物を畳む手を止めてそれを拾い上げた。
滅菌済みとシールの貼られた細長いビニール袋。
中身は金属製らしき細長い棒で、先端が小さく膨らんでいる。
反対側の先端には輪っかが付いていて、その両端の間の棒は不規則な間隔で丸い玉が連なっていた。
なんでこんな物をナルトが……?

「あー、それ貰ったってばよ」
「綱手様に⁉」

思わず大声になってしまって、ナルトが目を真ん丸にする。

「えっと、ばっちゃんじゃなくて、どっかのくノ一」
「なんで」

くそ、今度は声が尖っちまった。
だってこれは。
薬袋に無造作に放り込まれるような医療器具なんかじゃない。医療器具にこんな丸い玉なんて必要ない。
これはセックスのプレジャーグッズだ――男を虜にするための。
それをくノ一がくれるなんて、からかったとしても冗談にしては性質が悪い。
俺の不機嫌さを感じ取ったナルトが、無意識なのかアカデミー生の頃みたいな、悪戯の言い訳をする口調になっている。

「なんか、診察終わってばっちゃんの部屋出たら休憩所みたいなとこにいた医療忍かなぁ? その二人がさ、『ナルト君にこれあげる』って。いらねって断ったんだけど、『使い方分かんなかったら、あたしたちがいつでも教えてあげるわよ』って言うから、何かの医療器具なのかな、って……」
「医療忍って、一人は長い黒髪を俺みたいに結んで、赤い紐入れて三つ編みにしてるくノ一か?」
「あ、そうだってば! もう一人は眼鏡かけて、ふわふわした茶色の髪の人。二人ともずっとくすくす笑って感じ悪かった」

あー、あいつらか。
メジャーな上忍を手当たり次第食うって昔から評判で、眼鏡の方は医療忍じゃなく房術専門のくノ一だ。
たまたま通りかかったから、或いは予約制の特別診療だから待ち構えてたのか、あわよくばナルトもとターゲットにされたんだろう。上忍ではないが、知名度だけなら五大国一だからな。
それにあの二人は、ナルトと俺が付き合ってることも知ってるはずだ。
何度か聞こえよがしに「あんな中忍が、ねぇ?」「恩師だから優しいナルト君は断れないんじゃない?」「やーん、かわいそぉ」とくっちゃべってたから。
分かった上でナルトに誘いをかけてきたんだろう。
わざと医療器具と勘違いさせて、『英雄と寝た』称号を得るために。男ならこれでイチコロだからと、ナルトと同じ男で房術の専門でも何でもない中忍の俺にはできないだろうと。

「なぁ、これ何だったんだ? 受け取っちゃまずかった……?」

叱られた仔犬のように、ナルトが恐る恐る見上げてくる。
宣戦布告のようなそれをすぐ捨ててやろうと思ったが、気が変わった。

「これか? これはな、医療器具じゃなくて男を気持ち良くする道具だ」
「ええ、これが? ただの棒に見えるってばよ」

俺の手にあるビニール袋に包まれた棒――ブジーを、ナルトが目を眇めて見ながら疑いの声を漏らした。
面白半分、本気半分といったあいつらの思惑がやけに腹の奥底でぐつりと煮え、畳んだ洗濯物からタオルを一枚掴んで立ち上がる。

「ついて来い。使い方なら俺が教えてやる」




ベッドの端に腰掛けると脇にタオルを広げ、普段使ってるローション、ティッシュの箱、そしてブジーを並べる。
教えると言ったせいか不機嫌だからか、ナルトは俺の前の床に正座していた。
その叱られてる時のような姿に、申し訳なさと同時に可愛らしくてちょっと笑みが漏れてしまう。

「あー、ナルトは悪くないのに、苛々してごめんな」
「俺、別に使い方なんて知りたくないってばよ」

だよな。
これはくノ一たちへの俺の意地みたいなもんだ。しかも真っ向から受けるものじゃなく流すべきで、普段ならそうしてただろう。いきなり露骨な道具を見せられて、ついカーッとなっちまった。
じゃあやめようか、と言いかけて、ナルトの澄んだ水色の目に仄かに浮かぶものに気付く。
ナルトも気付かれたことに気付いたようで、決まり悪そうにしながらもブジーから目を離さない。

「でもそれ、男を気持ち良くするんだろ? 知りたくないって言ったけどさ、イルカ先生の気持ち良さそうなとこは……見たい」

……それは反則だろう。
お前にそんな風に言われたら、そんな顔で言われたら。

「…………分かった。じゃあ見てろ」

うん、と答える声が掠れている。
子供が雄に切り替わったその熱に煽られるように、体の中心に熱が集まる。
ファスナーを下ろしてトランクスもずり下げようとすると、既に緩く芯を持ったモノがゴムに引っ掛かった。

「邪魔だし汚れるから、脱いだ方がいいってばよ」
「そ、うだよな」

きっぱりと言い切られて、操られるようにそそくさと下を全部脱ぎ捨てた。
下半身だけ丸出しで、その心許なさにちょっと躊躇いながらベッドに腰掛け直す。

「その棒はどこに入れるんだ?」
「えっと、ここに」

自分で息子を握り、ナルトの方に向けて先端の割れ目を少し広げると、そこの小さな穴を見せる。

「痛そうだってば……」
「入院して絶対安静の時は、ここに管を通してしょんべん出すだろ? あれも痛かったことないし、あれよりは細いから大丈夫だろ」

ナルトがそういうもんかと呟きながら、ブジーの袋を開けて無造作に取り出そうとするので、慌てて取り上げた。

「一応粘膜に入れるもんだから、触っていいのは輪っかの所だけだ。自分でやるからお前は見てろ」

しまった、これで自分でやることが確定になっちまった。
今更ながら自力でブジーを挿すことに緊張してくる。
見られながら自慰行為をするという羞恥心よりそっちの方の恐さが勝ちつつあるが、「見てろ、教えてやる」と言った手前、教師魂がむくむくと湧き上がってもう引っ込みがつかない。
しかも、気持ちいいところを見せなければならないのだ。
我ながらなんて難題を課してしまったんだと下を見ると、息子も同じ意見らしくへたりと項垂れている。
ナルトもそこに気付いたらしく、恐る恐る手を伸ばしてきた。

「こんな萎えたまんま入れんの?」

先端をすりすりと労るように触れられ、ちんこがひくりと跳ねる。

「ちょっと元気になってきたってばよ!」
「……ん、ふ、ぅ」

ナルトが嬉しそうにはしゃぐと更に弄り回し、いつものように握って擦り上げたり親指でくるくる撫でるので、あっと言う間に育ち上がってしまった。
なんて正直なんだ、俺の息子……。

「ここに入れんの? もういい? やって見せてくれよ」

キラキラとギラギラの合いの子の目が、俺を見上げてくる。
渇いた喉に無理やり唾を飲み込んで潤すと、口を開いた。

「あ……このままじゃ尿道を傷付けるかもしれないから、ローションを……」
「ローションはここを濡らすのか?」

ナルトがてきぱきとキャップを外したボトルを傾け、俺の息子の頭にとろりと直接流しかけた。
ローションは上を向いた割れ目にも溜まり、先端の全体がぬらりと光っている。

「なんか、やらしいな」

ナルトの抑えた低い声が漏れるが、にじり寄って足の間にいるせいで顔は見えない。
見えないが、興奮が滲み出ている声音だ。
今にも口を寄せそうな物欲しげな声に、震える息を吐く。

「……入れるぞ」

自分への鼓舞も兼ねて口に出す。
うん、と小さな答えが返った。
手にしたブジーの楕円形に膨らんだ先端を、尿道口に当てる。僅かな震えが振動となって意図しない刺激になるので、変な声が出ないよう奥歯をぐっと噛み締めた。

つぷり。

「ん……っ、は、入……っ」

ローションのおかげか、覚悟してたような痛みはない。
詰めてた息を吐きながら、勝利宣言をした。
だがここはまさにまだ入り口で、ここからが本番だ。
大きく胸で息をすると、ナルトのふわふわした頭が更にぐいっと寄ってきた。

「す……っげぇ。入ってる……」

いかにも興奮を抑えられないという声に、ずくりと腰が重くなって腿に震えが走った。
それを宥めるように、同時に煽るようにナルトの手が素肌をゆるりと撫でる。

「もうちょっと、いくぞ」

声に出すとやれる気がして、ブジーを持つ手に力を入れた。
ゆっくりと差し入れると、一つ目の丸い玉が肉の中に埋まっていく。

「ぁ、ぁ、……んぅ、っく」

もう声を抑えられない。
先端の楕円と一個目、続いて二個目の丸い玉が、俺の中を圧し拡げて進む。

「痛くない? 先生、大丈夫?」

不意にナルトが顔を上げた。
そこには心配でたまらないという不安が浮かんでいて、思わず息子を支えていた手を離して頭を撫でてしまう。

「痛く、はないな、ちょ……っと、違和感、くらい」
「気持ちいいんじゃないのか?」
「俺も初心者だからなぁ」
「じゃあ俺も手伝う」

そう言ってべっと舌を突き出すと、ナルトは俺の息子の裏筋を舐め上げた。

「ぅあ、まって、ん、ぁ」
「ふぇんふぇ、ひもひいい?」

玉を頬張ったまま喋らないでくれ!
むずむずとした射精感が迫り上げてくるのに、栓がされてるせいでどうにもならない。

「それ、ぅん、ひぁ……っ!」

根元と玉の境目辺りをじゅうっと吸われ、思わず動いた手が思い切りブジーを挿してしまった。
ずぶずぶと三分の二くらいまで埋まった金属の棒が、俺のからぎらりと突き出ている。
うっかり見えたその視覚的暴力に泣きそうになってると、口を離したナルトも同じモノを見ていた。
うっとりと、いかにも美味しそうに。

「なんかこれ、アイスみてぇ」
「え、ぁ……? やめ……ひぅんっ」

ナルトが本当にアイスみたいに味わい出した。
べろべろ、ぢゅうぢゅうと卑猥な音を立ててしゃぶりながら裏筋を上がってくると、カリの辺りにも吸い付く。
左の膝裏をぐいと持ち上げられ、玉を転がしていた手が会陰からその奥へとピアノを弾くように辿っていく。

「なんかローションが乾いてきちまってねぇ?」

ナルトがボトルを手にして景気よく流しかけた。
滑りが良くなったブジーが、更に深く飲み込まれていく。そして引き上げられ。
ずりゅずりゅと中身を引きずり出されるような、排尿感にも似た快感がたまらない。
連なった玉が尿道口から出ていく時の、ちゅぷんという感触の度に小さく腰が跳ねた。
動かしてるのは俺だ。
でも手だけ他人のものみたいで、内側からびりびりと響く痺れに任せて無心に手を上下させていた。
するとナルトが輪っかにかけた俺の指をどかし、ブジーの輪っかごと口に含んだ。
ブジーを咥えたナルトの頭が、ゆっくりと下がっていく。ふわふわした髪が胸下から腹をくすぐるのさえ、過剰に反応してじりじりと焼かれ広がって。

「……ぁあーー、っく、ぅう」
「根元まで入ったってば」

どこかぼうっとした顔のナルトの頬が、赤く染まっている。
やっぱりぼうっとした頭で気付く。
ナルトが、俺を見て興奮してるんだと。

「これ、先生の中にぶっ刺さってるんだなぁ。ホントに気持ち良さそうだってば」

うっとりと見つめながら、びきりと完勃ちした俺のちんこをすりすりと撫でる。

「なぁイルカせんせ、俺も入りたい。入れて」

甘えるようでいて雄の本能を剥き出しにしたナルトに、引きずられるように頷いた。
ナルトがローションのボトルを手にすると、今度は自分の左手に広げる。俺も迎え入れるように両足を広げた。
ブジーより太いナルトの指が俺の中に飲み込まれ、内側を探るみたいにゆるゆると動かされる。
二本、三本と増える指に、もどかしさで腰を揺らすとチャリチャリとブジーの輪っかが鳴った。

「これ、抜いとく?」
「そうだな、抜いて……っ⁉」

ナルトの手が輪っかを持った瞬間、腹の中から頭の天辺まで衝撃が走った。

「あ、あ、いま、の……」
「先生ん中、今すっげえギュってなった」

後孔の中に埋まった指が、ふくりとした前立腺を撫で回す。そこからもびりびりが膨らんで、今にも爆発しそうだ。何かが。
待てナルト、これはヤバい。絶対ダメなやつだ。
そう言いたいのに、口から出るのはひんひんと喘ぎ声ばかりで。
俺の反応に、ナルトは更に指を動かしてブジーを揺らした。

「抜いてくれ! ……ぅあ、やっぱりダメだ、抜くな、ぁ……っ」
「えっ、どっちだってば」

困り顔のナルトがブジーを入れたり引き上げたりして、丸い玉が中でぐりぐりと上下する。
なんだよこれ、
ひどい、
こんなの、
おかしい、
ダメだ、

「イルカせんせ?」
「あ、あ、なんかへん、助け、ナル……ぅぅっいっちゃ、ぁ、ぁああ……っ?」

チカチカッ、と視界に光が飛ぶと、真っ白な闇が弾けた。





ふっと意識が浮上すると、なぜかナルトの胸にしっかりと抱き込まれていた。
しかも子供にするみたいに背中をぽんぽんとされたり、時折ゆっくりと撫でられながら。
あれ、終わったんだっけ。
……いや違う。
さっきまでの醜態がとたんに思い出されて、うわぁと押し戻そうとしたが、ナルトの包帯を巻き上げた腕はびくともしない。

「……どれくらい寝てた?」
「うーん、五分くらい?」

気絶してたと言いたくなくて、あえて寝てたって言ったがナルトには通用しなかった。

「めちゃくちゃイってたけど大丈夫かよ? あれってもしかして空イキって」
「うわあああわああああ違うあれは!」
「違ったのか?」
「違くない、けど!」

恥ずかしい。めちゃくちゃ恥ずかしい。
俺の方が十も年上なのに、しかも教師なのにあんな我を忘れて乱れるなんて。
忘れたい。今すぐに。いや忘れさせたい。特定の事だけ忘れる術は何かなかっただろうかと記憶をさらっていると、ナルトがいきなりぎゅうっと抱きしめてきた。

「イルカ先生、すんげぇ可愛かったってばよ~。いっつも大人の余裕って感じだったからさ、さっきみたいにあんあん言ってくれて、俺さ……めちゃくちゃ嬉しかった」

最後の方は、いかにも満足げなため息混じりで。

「そんなに俺、いつも大人ぶってるか?」
「いや、大人ぶってるってんじゃないけどさ、時々辛そうな顔して何か我慢してるし、あんまり声出したりしねぇじゃん? やっぱり俺が下手くそなのかなぁとか、ちょっと心配だったってば。それにさ」

抱きしめていた腕が緩み、ナルトが目を合わせてきて、ふんにゃりと笑った。

「さっき、イく時俺に助けてって言ってくれたじゃん。あれもすっげぇ嬉しかった」

そんなこと言ったのか⁉
そっちは覚えてなかった。
うん、やっぱりこいつの記憶を消そうと思ったが。
……そうか、俺ってそんなに大人ぶってたのか。
十も年上だし教師なのに元生徒と付き合うと決めたのは、ナルトが一人の男だったからだ。
ナルトが一人の男として俺を見てくれって言うから、俺も一人の男としてナルトに見てもらうと、腹を括って付き合ったはずなのに。
俺はまだ年上で教師のつもりでいたのか。
そうだよな。ナルトはもう一人前の男だ。十分すぎるほどに。
今だって俺を抱き込めるくらいの胸で、身長だってとっくに追い抜かれた。
俺の腰にまとわり付いてた小さな子供じゃないんだ。
痛いのも気持ちいいのも、素直に伝えればちゃんと受け止められる一人前の男なんだ。

「あとさあとさ、最初に不機嫌そうだったのも、ジェラシーってやつだったんじゃないかなって」

今にも蕩けそうな顔でにししと笑うナルトに、ぐうと詰まる。
そうだな。嫉妬してた。俺たちの間にずかずかと土足で踏み込もうとした、あの無神経で若くて綺麗なくノ一たちに。
ほら、素直になれイルカ。

「あー、…………ぅん」
「あんな棒一本でセンセーがこんなに可愛くなってくれるなんてな~! またプギーだっけ? あれ使ってしようぜ!」

どんっ、と重い音がナルトの胸から響く。
しまった、つい思いっきり拳で殴っちまった。

「いってぇよイルカ先生~」
「すまん、ちょっと力が入りすぎた。あのな、あれはブジーだ。プギーなんて言ったらシズネさんに怒られるぞ」
「あれ、あの子豚はトントンだろ?」
「だっていつもプギープギーって鳴いてるじゃないか。あと、その……それからな」

さすがにこれを言うのはブジーより恥ずかしいので、うぉっほんと咳払いをする。

「……今度から俺のこと、名前だけで呼んでくれ」
「へ?」
「だから! イルカ……って」

あ、真っ赤になった。
ぼわっと赤くなった顔から耳、首から胸元まで赤い面積がじわじわと広がっていく。
その赤潮のような広がりを見てるうちに、こっちまで恥ずかしくなってくる。
だってナルトは一人前の男で!
いつまでも先生って呼ばれてると対等に見にくいっていうか俺も恋人に甘く呼び捨てされたいなとかちょっと思ったりする訳ででも口に出したら予想以上の破壊力で何甘えてんだ俺うわあああああ

「やっぱりいい! また今度な!」
「待った! 呼ぶ呼ぶ呼ぶ!」
「先生でいい! いや待てよ、お前をナルト先生って呼べば万事解決だ!」
「何が解決だってば⁉」





ナルトは今でも俺をイルカ先生と呼ぶ。
でも時々、「イルカ」と呼ぶこともある。
いつなのかは言えないが、そういう時、だ。
あのブジーは捨てたけど、ベッド脇の小箪笥の一番上の引き出しには、ローションとゴムと一本の細い金属の棒――プギーが入っている。
もちろん子豚じゃないやつだ。
あの一本の棒のおかげで、ナルトとの距離感がずいぶん変わったから本当に感謝してるんだ。
偉そうに教えてやるなんて言ったが、いろいろ教えられたのは俺の方だった。
十歳の年の差は歴然たる事実だが、ナルトはナルトで俺は俺だ。
ナルトは七代目に就任したし、俺も校長となった今では、十の差なんてけっこう些細なことだと思える。
それに火影のマントを背負い、校長の詰襟を着たお偉い俺たちが、家ではプギープギー言ってるのもなかなか背徳的でスケベだろう?
まぁ、これは二人だけの秘密だけどな!



【完】



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こちら虫さんとえろ交換会という企画ものなので、企画室にも置いてあります。
文末に裏テーマと諸々語ってますので、よろしければそちらもどうぞ~
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