【Caution!】

全年齢向きもR18もカオス仕様です。
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし ★★いとエロし! ★★★いとかくいみじうエロし!!
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高尚っぽいタイトルですが詐欺です。
元の仮タイトルはこちら→『白玉さんおっぱい話』
白玉さんのプロットでおっぱい開発を書かせて頂きました!

そしてなんと!!!
白玉さんがoppai絵を描いて下さったよ!
お話の中のここだ!!!ってところに挿し絵風に飾らせて頂きました!
ぜひ目で味わって下さいませ~♪


【白玉さんプロット】

おっぱい書こう!
おっぱいは、ベッドの中で先生のおっぱい吸いながら「おっぱい出ないかな〜」って言ってる上忍を冷めた目で見るイルカ先生(まだおっぱい感じない)!でもちょっとかわいいなって思ってる〜\(^o^)/
まあ、開発されちゃってあんあんいっちゃうんですけど♥

白玉さん pixiv





遥かなる頂を目指して


サクラが両腕いっぱいに抱えてた巻物と資料を、執務室の机にドサリと重い音を立てて置いた。

「師匠に頼まれたのはこれで全部です。それじゃカカシ先……六代目、お願いしますね」

解放された手を軽やかに振り、扉に向かったところをカカシが「あ、ちょっと」と呼び止める。

「こんなことサクラに聞くのも何だけどさ、医療忍のエキスパートだし、立派な女性だから知ってるかなって思ったんだけど」

やけにもったいぶった聞き方をする元上忍師に、サクラは首を傾げた。
だが火影に持ち上げられるのは悪い気分ではなく、ましてや困ってもいるようなので快く質問の先を促した。

「何をですか?」
「うん、あのね……母乳が出ない場合ってどうすればいいの?」
「………………は?」
「母乳が出ない場合ってどうすればいいの?」
「………………………あ、忍犬のですか?」
「いや、人間」

(カカシ先生、いつの間に子供ができたのかしら……えっ、それ以前に彼女いたの⁉ でもこんなとぼけた人に彼女なんて出来るわけ? まぁ仮にも六代目だし噂によると美形らしいから、でも私はサスケ君が一番カッコいいと思うけど
、……ん? 待ってこれ大ニュースじゃないの⁉⁉⁉
っしゃーんなろー!!!)

瞬時に頭の中を駆け巡ったあれこれをグッと握った拳に隠し、サクラは何食わぬ顔で母乳に関する医療忍としての知識を披露した。
母乳は血液から出来るので、水分不足に気を付けること。
血行が悪くなると出も悪くなるので、体を冷やさないようにすること。
母乳の出やすくなる産前からのマッサージがあること。
そしてストレスが何よりも大敵なこと。

「……マッサージのやり方は、さすがにカカシ先生に私の口からは説明できないので、あとで本を届けますね」
「うん、助かったよ、ありがとね」

嬉しそうににこりと微笑んだカカシを見て、サクラは彼女の存在を確信した。
早速いのとヒナタに報告しようと踵を返そうとして、再度カカシに呼び止められる。
そして人差し指が一本、口布に隠された口元に立てられたのを見て、楽しみを封じられたことに気付いた。
何しろ火影のプライベートだ。
それもそうかと納得して頷いたが、扉に向かう足取りが浮き立つことまでは隠し切れなかった。




÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷



最近、カカシさんの様子がおかしい。
いや、いつもおかしいって言えばおかしいんだが、いつもと違う方向におかしい。
――やけに俺に優しすぎるのだ。
最初は何か後ろめたいことでもあるのかと疑ったが、それはすぐに捨てた。
なぜなら優しさの方向が、ちょっとおかしいことに気付いたからだ。
元々優しい人なのは知ってるけど、こういう……心配性というか、細かいことを言う優しさではなかった。
例えるなら、ご老体や妊婦さんを気遣うような過剰な優しさ。
最近ストレスが溜まってないか、ちゃんと水分補給はしているのか、寒いと冷えは違うんだから、寒くなくても気を付けてなど、やたらと口うるさい。
イルカ先生はすぐに仕事を増やすんだから、とぷりぷりしながらマッサージをしてくれるのはまだ有り難いんだけどな。
ストレスが溜まるようなら俺に言ってね、俺が何とかするから、そのための火影じゃないのなどと職権濫用ものの発言をした時には、さすがに拳骨を落としといたが。
こないだもいきなり湯たんぽやら膝掛けやら保温タイプの水筒、それにスナック菓子みたいな袋を山のように買いこんできて、その全部を説明付きで俺に押し付けた。

「これからは冷たいものは飲んじゃダメだからね」
「体を冷やさないように。下半身を冷やすなんて以ての外だから」
「はい、この水筒に毎日温かいお茶を入れて持ってってね」
「これはごぼうチップス、こっちはレンコンチップス、それとこれは根菜のミックスチップス。あんまり美味しくないかもしれないけど、人にあげたりしないで毎日おやつに食べてね」

……ごぼうのスナックなんか初めて見た。
いやいや冷たいものはダメって、これから暑くなっていくのにビールはどうすんだよ。俺からビールの楽しみを奪う気か?
それに体を冷やすなって……俺は忍だぞ?
そりゃ外勤はほとんどないけど、任務に就けば雪の中を何時間も待機するなんて当たり前だろ。
カカシさんも当然分かってると思ってたけど、俺の思い違いだったのか?
いやこれは忍の心得云々を上回って心配性になるような情報を聞いたんじゃないかと思うが、それにしてはそわそわとし過ぎている。
せっかく買ってきてくれたんだからと、ぱりぱりした食感のごぼうチップスを口に運びながら、まだまだ続くカカシさんの健康講座のようなものをふんふんと聞いていた。
それにしても、ごぼうチップスなんていかにも健康食品みたいでどうかと思ったけど、意外とうまいな。



それからも俺を過保護にするのが急務になったらしいカカシさんのチェックは続いたが、俺も一応貰った物は一通り活用していたので、口うるさくは言われなくなった。
カカシさんは元々ちょっと変わったところがあるし、天才肌の人は他人とは思考回路の作りが違うんだろうなぁくらいに思っている。
今もベッドで仰向けに寝っ転がった俺のアンダーを持ち上げ、乳首に吸い付いては「おっぱい出ないかなぁ……」と切なそうな呟きをしてるが。
おかしなことを言い出すのもいつものことだけど、今日は特にしつこい。
俺の真っ平らな胸を揉みながら、どう考えても何一つ出なそうなちっこい乳首をちゅうちゅうと吸っては、「あ~あ、早くイルカ先生のおっぱい吸いたいなぁ」と俺の胸に話しかけている。
さすがにこれはヤバいんじゃないかと、俺はげんなりした目で胸元のふさふさした銀色の塊を見下ろした。

「……ご存知でしょうけど、俺は男ですよ。一般的に男の胸からは何も出ません」

するとカカシさんが吸い付いていた乳首から、ちゅぱっと音を立てて口を離した。

「先生が男なのは、よぉくご存知ですよ~。でもね、乳首があるんだから乳腺もあるわけでしょ? あとはプロラクチンが作られれば、おっぱいが出るはずなんだから。男でも母乳が出るケースは実証済みじゃない」
「…………それはレアケースですよね?」
「そうだけど、諦めないど根性が大事ってナルトのヤツも言ってるでしょ! 恩師のイルカ先生が諦めてどうするの!」
「ナルトも母乳にまでど根性を出せとは言ってませんよ!」

するとカカシさんが「もしかして、おっぱいの開発が足りないから……?」と呟いた。
それを俺の耳が拾った瞬間、ベッドの上から転がって逃げようとした。
中忍としての勘と、長年コイツと付き合った経験が即刻逃げろと言っていたのだ。
だが現火影の瞬発力と、俺のおっぱいへの執着心の方が遥かに上回った。
的確に俺を押さえ込んだカカシさんがこの上なく嬉しそうな、そしてこの上なくヤバい笑顔で見下ろしてきた。

「ほらほら逃げないで。イルカせ~んせ、おっぱい開発しましょうね♪」



俺の両手がまとめて縛り上げられ、ヘッドボードに括り付けられている。
アンダーとズボンはとっくに脱がされてパンイチの間抜けな格好なのに、腰の上に跨がってるカカシさんはひどく興奮しているようだ。

「そういえばイルカ先生は、まだ胸は感じないって言ってたもんね。そのせいでおっぱいが出ないんじゃないかなぁ?」

――あ、ダメだこれは。
目が完全にイっちゃってやがる。
こうなったカカシさんは、目的を達成するまでは絶対にやめない。
今日の目的は胸で気持ちよくなることだろうけど、そうそう急に感じられるようになるもんでもないし、演技してさっさと切り抜けられる相手でもない。
それでも一応の抵抗は試みてみるが。

「あの……今まで胸で気持ちよくなったことないんだから、人には適性ってもんがあると思うんですけどね」

するとカカシさんは、腕を持ち上げてるせいで突き出すような姿勢になった俺の胸を、広げた両手で円を描くように撫で回した。

「今までは、ね。今日はちょっとだけ違うことしてみようか」

そう言うと、今度は両手の指先で俺の胸の色濃い部分を撫で回し始めた。
触れるか触れないかくらいのタッチは絶妙だが、それはくすぐったさを呼び起こしただけだった。

「これは気持ちよくないんだよね?」
「そうですね。撫でられてるなって感覚しかないです」

カカシさんは、うんうんと一人頷くと、指先で捏ねたり摘まんだり転がしたり、ほとんど伸びてない爪の先で引っ掻いたりと色々動かし出す。

「ちょっと乳首が立ってきたけど、これも何も感じない?」
「えっと、はぁ……はい。それは単なる刺激による皮膚の収縮じゃないですか?」

俺は乳首どうこうよりも、カカシさんの左右の指が全く別の生き物のような動きをすることの方に感動していた。
やっぱり神速で印を組める人は、指の動きが常人とは違うんだな。
他のことに気を取られてると、いつもならちゃんと集中してって怒られるんだが、今日は言われなかった。もしかしてバレてないのかなと窺うと、カカシさんはにこりと微笑み返してきた。

「じゃあ、これはどうかな。……せんせ、見てて」

カカシさんは胸から一旦手を離すと、俺の目の前に両手をかざした。
すると親指と人差し指と中指の指先が微かにチチチチと音を立て、小さな小さな火花を散らせ始めた。
それは線香花火のようで、とても綺麗な光景だったが。
指が再度ゆっくりと胸に向かうのを見て、俺は慌てた。

「いやちょっと待って待っ、あ⁉」

ピリッとした痛みが一瞬だけ、乳首に走った。
反射的に胸が跳ねたが、それは極細の針先でつつかれたような、痛みというより感覚に近いものだった。

「痛かった? ほとんど痛みがないくらいに調整したんだけど」
「痛いってほどじゃなかったけど……アンタってホントに器用ですよね……」

その器用さは俺のおっぱいじゃなくて、術とかそういうことに活用すべきじゃないんだろうか。ってことを言っても無駄だから言わないけど。
こんなんで何ができるのかと思わず不審な顔になっていたのか、カカシさんが苦笑した。

「そんな顔しないで、もうちょっと付き合ってよ。ほら、また見てて」

仕方なくカカシさんの指先を目で追うと、今度は火花が少し大きい気がする。

「……ちょっ、それさっきより強いんじゃ、んあっ」

案の定、先ほどよりも強めの刺激が両の乳首に走った。
びくりと身体を揺らした後、抗議の目を向けるとカカシさんが微笑んだ。
――今までとは違う、淫靡な艶を含んだ笑みで。
そして今度は無言でゆっくりと指先を胸に近付けていくと、微量の電流をまとわせた指先でつんと尖った膨らみを摘まんだ。

「やっ、それ、あっ、あ!」

それを左右交互にされる度に、俺の身体は陸揚げされた魚のように跳ねた。
カカシさんは乳首を摘まむ毎に一旦手を離し、またゆっくり近付けてと繰り返すので、俺の胸は指先が近付くと無意識にぎゅっと力が入ってしまう。
だが目は離せない。
目を閉じるとカカシさんが「せんせ、見て」と囁くからだ。
俺がこのどろりと蜜の溶けた声には逆らえないのを、ヤツは知っているのだ。
また火花をまとった指先がゆっくりと近付く。
反射的に力の入った胸に、指が触れる。
過敏になった俺の体は、電流無しで触れられてもびくりと跳ねてしまい、思わず目をぎゅっと瞑った。

「んあ! …………ぁ?」
「今のは電流を流してないよ? すっかり敏感になっちゃったね。涙目になって……かわいい」

さも嬉しそうに言うとカカシさんが俺の乳首を口に含み、いきなりぢゅうっと強く吸い上げた。

「ひあ!! っあ、ぁあ……、んんッ」
「ふふっ、感じちゃったねぇ」

カカシさんは満足げに微笑むと、すっかり形を変えて尖った粒を舌で捏ね回し、歯を立てて甘噛みをしながらちゅくちゅくと吸うことを繰り返した。
そうやって散々乳首を味わうと、カカシさんは身体を起こして自分のズボンの前を寛げ、下着の前部分を引き下ろした。
途端にいきり立ったモノが、ぶるんとひと揺れして飛び出してくる。
先端からは既に透明な雫を滴らせたそれは、俺に照準を合わせ銃口を向けていた。

「………ッ」

ごくりと唾を飲み込む音が響く。
たぶん、俺のだ。
カカシさんは小首を傾げ、「欲しい?」と聞いてきた。
――そんなの欲しいに決まってる。
俺が小さく頷くと、カカシさんはその切っ先をゆっくりと近付けた。
俺の、期待で大きく上下する左胸に。

「俺ので、せんせの可愛い乳首を食べてあげる」

カカシさんの膨れ上がった先端の割れ目が、俺の乳首にぴたりと当てられた。
電流など流れてもいないのに、熱い感触でまたも胸が跳ねる。
熱の塊はやがてゆるゆると動き始め、割れ目に沿って乳首を撫でられていく。
俺の胸の小さな粒は、文字通りカカシさんの縦に開いた口に食まれていた。
カカシさんから溢れる滴りがその動きで塗り広げられ、ぬるぬると尖った乳首を濡らしていった。
その滑りに合わせ、俺の乳首にもびりびりと電流が走る。
乳首の粒が敏感な先端を刺激するのか、時折カカシさんが息の音を、ふ ふっと立てる。
俺はというと、もう口を開けて息をしていた。
無意識に舌を動かしていたかもしれない。
カカシさんが蕩けた目で俺を見た。

「……せんせも食べたい?」

俺が無言で口をもっと開けると、カカシさんが腰をずらして俺の頬に熱棒を擦り付けた。
頬にぬるりとしたものが広がるが、待っていたものをほんの数センチ先にぶら下げられたまま与えてもらえなかった俺は口を尖らせた。

「せんせの顔、汚れちゃったね」

うっとりと俺の顔を見下ろすカカシさんに向かって、俺はまた口を開けて。
すぐ横にある熱の塊に舌を突き出し、ぺろりとひと舐めした。

「……っ! そんな煽り方どこで覚えてきたの」

アンタだよ。
いつもそうやって余裕ぶって俺を焦らす、アンタから教わったんだよ。
下唇を噛みしめ、ぎらりと暗い光を目に宿らせたカカシさんを見て、俺の仕返しが見事に決まったことに満足する。
するとカカシさんは己の分身に手を添え、俺の唇の形に沿って先端を滑らせた。
既に先走りで濡れそぼったそれを、俺が口を開けて迎え入れる。
やがてカカシさんがゆるゆると腰を前後に動かし始めた。
俺の胸を跨いだ腿の内側の筋肉が、敏感になったままの両乳首を転がすように捏ね回し、堪らなくなって俺の腰まで自然と動いてしまう。
それに気付いたのか、カカシさんが俺の股間に手を伸ばしてきた。

「……すごいね。一度も触ってないのに、こんなにしちゃって」

せんせ、やらし……

ほとんど吐息混じりの呟きに反応できる余裕はなかった。
その言葉と同時に、口の中いっぱいに更に大きくなったモノをしゃぶりながら。
捏ね回される度に、びりびりと電流が走るような乳首の感覚に襲われながら。
下着の中で縦横無尽に動き回る指の動きに翻弄されながら。

「ン、ふぅ……ふあ、んぅうっ」
「……ルカ、イルカ……っ」

目の前で星が弾けたかと思うような、とんでもない絶頂を迎えてしまった。





今日も今日とて、カカシさんは俺のおっぱいを吸っている。
一戦どころか三戦交えた後の、ぐったりと仰向けに寝っ転がった俺のむき出しの乳首に吸い付いては「おっぱい出ないかなぁ……」と切なそうな呟きをしてるが。
今までと違うのは、そんな疲労困憊の状態でも、俺の乳首は勝手に快感を拾ってびりびりを伝えてくることだ。

「……まさか、また電流とか使ってないですよね」
「なに、使って欲しいの? もしかしてハマっちゃった⁉」

ちゅぱっと音を立てて乳首から口を離したカカシさんが嬉々として訊ねてきても、拳骨を落とす気力もない。
何も反応せずぐったりとしたままの俺を見て、カカシさんはまたおっぱいワークに戻ったようだ。
指先で乳輪ごと揉み、つんと尖った乳首を転がし、胸全体を掌で柔らかく包むように揉みしだき、「せんせのおっぱい出ないかなぁ」と俺の胸に話しかけている。
そんなカカシさんをぼんやりと見下ろしていて、ふと思った。
六代目火影ともあろう者が、たかだか俺のおっぱいごときを無心に求めている姿は、なんというか、こう……



白玉さん



俺は銀色のふわふわをかき回して、俺の真っ平らな胸にぎゅっと押し付けた。

――いつか、カカシさんのためのおっぱいが出るといいな

浮かんだ思いは口にしないまま、目を閉じてゆらゆらとした眠りの波に身を任せた。




【完】

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