「あ、この教室でしたね、カカシさん」
「オレたちが運命の再会を果たした所だ～ね」

運命の再会？

「え～と、初めて顔を合わせたっていうか、青姦ていうか強かn…した後のことですか？」

アカデミーの教室で運命の再会。
やっと記事にできそうな、まともなエピソードが出て来た！

「そうそう、あの日は星占いで『乙女座のラッキーアイテムは黒板消し！あなたも運命の人と出会えるかも？！』ってテレビで見てさ。黒板消しって何だっけって後輩に聞いたら、アカデミーの教室に実物がありますよって教えてくれたから」
「まあ！星占いを気になさるなんて、六代目もロマンチストなんですね！」
「俺がちょうど黒板消しを窓の外に出してはたいてたら、いきなり後ろからズボンをパンツごとずるっと脱がされたんですよね」
「だってこっちに突き出してるのが、なんか見覚えのあるお尻だなぁって思ってさ。確認のために、ね」
「確認って、あそこまで確認することないじゃないですか…もうっ」

あ、なんかイヤなルートに踏み込んだ気がする。
ものすごいデジャヴを感じるんだけど、もう引き返せないですよね～。そうですよね～。

「生尻を拝んだらすぐに分かったよ。あ、やっぱりイルカ先生だってね。そうだ、あんとき森であまりにも美味しそうだからつい犯しちゃったお尻だ！って。まさかこんなとこで運命のお尻に再会できるなんて、ホントに運命だ～よね！」
「俺もいきなり尻を丸出しにされてびっくりしたんですけど、突っ込まれたら思い出しましたよ！あっ、あの月夜の強姦魔さんだって♪」

それって、あの……運命の再会っていうか、再会してるの下半身だけじゃ……いや頑張れ千里子！

「アカデミーで運命の再会。いかにも先生同士らしくて素敵ですね！」
「今度はちゃあんと服も破かなかったしね～」
「はい、TPOをわきまえた紳士的な人だなぁって思いましたよ。素敵な人だなぁって」

てぃーぴーおー。
TPOをわきまえた大人は、学び舎でいきなり×××…とか何とか言っても無駄ですよね。…はい、それじゃ「次に行きましょうか！」六代目の目がハイエナみたいにイルカさんのお尻に釘付けになってるからね！
手遅れになる前にね！