【Caution!】

全年齢向きもR18もカオス仕様です。
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし ★★いとエロし! ★★★いとかくいみじうエロし!!
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これはフツカさんのドスケヴェインナーと交換会だったかな…
全裸のどちゃめちゃどえろいイルカ先生のイラストと共に、
「何を着せましょうかね」
というフツカさんからの魅惑的な問いかけが……!
如月からは鎖帷子と鎖帷子風ショーツのセットアップSSでのお返事です。そしたら鎖帷子セットアップを纏ったイルカ先生が返ってきて、何なのこのドスケヴェ交換絵日記!!!
とにかく書くしかないヒャッハァーーー!という使命感で書きました。

smっぽい雰囲気カカイルでmカカに仕上がってる気がしなくもない。そして期待を裏切るあっさり風味ですが、よろしくお願いします。


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フツカさん @futsu_tsuka




 秘め事 〜イルカ先生に鎖帷子セットアップを添えて〜



木ノ葉で推奨されている鎖帷子は二種類ある。
メッシュの布地に編み目状になっている金属繊維を重ねたものと、昔ながらの編み目状の金属繊維だけのものだ。
その編み目の形状にもいろんなパターンがあり、数ミリから一センチメートル四方の格子状の編み目が一般的だが、中にはわざわざオーダーメイドする者もいる。
たいていはその僅かなこだわりで命を拾うような戦忍ばかりだった。

──たとえば、目の前の男に釘付けになっているカカシのような。





カカシの部屋のベッドの上で、手裏剣柄の掛け布団を下半身に雑にかけたイルカが、鎖帷子だけの姿で組んだ両手を真上に伸ばし、うーんと猫のように伸びをする。
イルカが着ているのは、蜂の巣状の編み目の鎖帷子だった。しかも昔ながらのメッシュ生地のないタイプなので、黒い編み目と下の肌色とのコントラストがくっきり目に焼き付く。
その様子をぼうっと眺めていると、イルカの目線がカカシの方にすいと流された。

「見てるだけでいいんですか」

自分に話しかけられていることにようやく気付いたカカシが、頭を左右に振って否定する。

「じゃあ、こちらへ」

カカシの部屋のカカシのベッドなのに、主導権を握っているのはイルカだった。
イルカが右手で指し示したベッドのすぐ傍らの位置に優等生のように真っ直ぐ立つと、またしても指示が飛ぶ。

「脱いで」

甘くも冷たくもない、教師然ともしてない普通の声。
だが階級でいえば下の者の指示だ。
それでもカカシは素直に速やかに従う。
濃い紺色のアンダーとズボン、鎖帷子を脱ぎ去ると、下着一枚の姿で姿勢を正した。
それを片膝を立てて寛いだ姿勢で眺めていたイルカが、満足げにひとつ頷く。

「うん、ちゃんと穿いてますね」

カカシが穿いているのは、女性用のような唐草模様の黒いレースのボクサーショーツだった。
受付で任務報告書を受け取るついでにと、イルカがポンと手渡してきた紙袋に入っていたものだ。
無造作に渡された中身は、おおいに人目をはばかる物だった。
だがカカシにとって重要なのは、イルカが『それ』を渡してきたという事実である。
『それ』が意味するものを、カカシは大きな期待と共に理解した。
そしてその夜、何の前触れもなくカカシの自宅にやってきたイルカが、当然のような顔をしてベッドに座る。
まるで全て決まっていたかのように、何かが始まった。



そのショーツは女性用に見えてもサイズは男性用だった。
鍛え上げられたカカシの腰を覆うレースの前に、イルカがぐいと顔を寄せる。

「あなたの毛、白いから目立ちますね。すごく」

まじまじと見つめながら、ふうっと息を吹きかける。
するとカカシの股間がレース越しにひくりと動いた。
イルカは一言も触れないが、カカシの雄根は既にレースの前立て部分を大きく盛り上げ、唐草模様を歪に変形させている。
そこに言葉でも手でも一切触れず、イルカは間近でじっと見つめ続けた。
不躾で露骨な視線に、膨れ上がったカカシの剛直だけが時折ひくり、ひくりとレースの下で蠢く。
不意にイルカが手を伸ばし、固く引き上げられた陰嚢を指先で突く。
耐え切れずに思わず息を呑んだカカシを見上げると、イルカはショーツの縁に指先をかけて引き下ろそうとした。だがレースの下で静脈が浮かび上がるほど勃ち上がったペニスの先端が引っかかって、なかなか脱がせられない。
苛立ちを露わにしたイルカは、レースを摘んでほとんど限界まで伸ばすと口に咥え。
犬歯でビリリと食い破った。

「えっ」
「なんです?」

思わず声を上げたカカシを、イルカは苛立ちを隠そうともせずにジロリと見上げた。

「だってイルカ先生がパンツを破るなんて」
「今は緊急事態だからいいんです。それとも何ですか、俺の性欲よりあなたのパンツの方を優先しろと?」

ビリッ ビリリリ
イルカが話してる間にも手は動き、繊細なつくりのランジェリーは布切れと成り果てていった。カカシの肌の白さを裏切るような、そこだけ赤黒い雄の象徴を、破られたレースが斜めに横切って押さえつけている。
それをうっとりと眺めたイルカが恍惚に近い笑みを浮かべた。
それでもそのぼってりとした唇からGOの声は出ない。
ならばカカシは動けないのだ。自分からは。

と、イルカが体を引いて後ろに左手を突き、右手で下半身を覆っていた掛け布団をゆっくりと跳ねのけた。
イルカが穿いているのは、カカシとはまた違ったタイプのボクサーショーツで。
同じ黒でも蜂の巣状の編み目は、上半身を覆う鎖帷子と同じ素材だった。
メッシュ生地のない編み目の生地は、イルカの股間の陰影をくっきりと描き出し、膨れ上がった陰茎をきつく包み上げている。

──ちゅぽん。

湿った音がイルカの口から発せられ、イルカの股間に過度に集中していたカカシがビクリと身を跳ねさせた。
イルカが人差し指を口に含み、強く吸いながら引き抜いたのだ。
その指を顔の前に立てると、カカシの視線を誘導しながらゆっくりと肌に沿わせて下に辿っていく。
右の胸を通りすぎる時に、鎖帷子の編み目から覗く乳首を指先が掠めていき、意図せずカカシの目に力が入った。それに気付いたのか、それとも最初からそういうルートだったのか、肋骨の辺りまで下がっていた指が今度は反対側の乳首まで辿っていく。カカシの眼差しを連れて。
指先は幾度か軽やかに乳首の辺りを掠めながら動き、そのせいできゅっと固くなった乳首が編み目の間から頭を覗かせていた。

カリリ

イルカの短く切り揃えた爪の先が、微かな音を立てて乳首を引っ掻く。
ふ、と漏れた息を置き去りに、今度は大きく足を開いた。
イルカの体の動きに合わせて形を変える蜂の巣状の編み目を、カカシは瞬きもせず凝視している。
木ノ葉でも最も優秀な忍と讃えられた男の目が、いっそ笑える程に見開かれていた。イルカの痴態を何一つ見逃さないように。
薄い唇はだらしなく開かれ、目の前の光景に耐え切れず餓えた犬のようにハァハァと口で息をしていた。
それを見ながらイルカが口を開く。

「ここと」

蜂の巣状の編み目の狭間にぷくりと覗く、赤みを帯びた濃い茶色の小さな果実。

「ここ」

蜂の巣状の編み目に戒められた、赤黒い肉棒。

「今日はどちらかだけ、あげます」

ごくり、と喉が鳴った。

「選んで」

ようやく出たGOサインに、瞬時にカカシが飛びかかる。
ベッドが悲鳴を上げ、カカシが獣のような唸り声を上げ、それからしばらく経ってイルカが嬌声を上げた。
さも嬉しげに。
主の余裕すら滲ませて。
その後響いた淫猥な水音が、誰の何処が立てた音なのかは。


──二人だけが知っている秘め事。



【完】

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