【Caution!】
全年齢向きもR18もカオス仕様です。
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし ★★いとエロし! ★★★いとかくいみじうエロし!!
↑new ↓old
★とキャプションを読んで、くれぐれも自己判断でお願い致します。
★エロし ★★いとエロし! ★★★いとかくいみじうエロし!!
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朝も早い時間だというのに、上忍待機所は程よく賑わっている。
みんな元気そうで良いことだね、うんうん。
まぁでも? 俺ほど元気いっぱい幸せいっぱいじゃないとは思うけどね?
俺、すっごく素敵な彼がいるし。
男前で朗らかでおおらかで優しくて、怒ると恐いけど笑顔が可愛くて。
それでいて、すっごくエッチな彼が。
「…………おい、その鬱陶しいニヤニヤをやめろ」
「友人の幸せを素直に喜べないような奴は、馬に蹴られるよ?」
「ってことは、カカっさん」
「いやいい! 皆まで言うな、聞きたくねぇ」
「言わないよ。教えてあげない」
そうだよ、教えてなんてあげない。
俺が目眩くセカンドナイト目指してジタバタしてる間、イルカ先生もいろいろ考えて悩んでくれてたこととか。
「なかなか二度目がないから、やっぱり俺に魅力がないのかなって。だからこれで駄目ならもう諦めようと、酒の勢いを借りて頑張ってお誘いしてみました」
なんて可愛いことを言うんだろう!
と同時に、先生にそんな辛い思いをさせてたことを知って、自分を殴ってやりたかった。
「俺だって男ですからね、大好きな人とはいっぱいしたいんです」
はー、かっこいい。
すぱんと言い切った先生は本当に格好良かった。
だから俺も男を見せることにしたんだよね。
これからしたい時は、変にお誘いしようと思わず、ちゃんとはっきり「したい」って言う。
ゲンマの言ってたことは正しかった。
普通に、ストレートに、がベストだ。
「失礼します。猿飛上忍はいらっしゃいますか」
噂をすればイルカ先生!
笑顔でこっちに向かってくる先生が、俺に気付いてこっそり目で笑いかけてくれる。
でもすぐアスマに注意を戻してしまったので、俺は二人の間に立ち塞がった。
「イルカ先生、したいです!」
先生の顔がさっと強張る。
まずい、怒らせちゃった?
イルカ先生はじろりと俺を睨み付けると、綺麗に俺を無視してアスマの前に立った。
いや、完全に無視はされてない。すれ違いざま、俺の足をぎゅっと踏み付けていったからだ。
ピンポイントで踏まれた足の小指の痛みに耐えてると、アスマとの話が終わったのか、「それではよろしくお願いします」とにこやかに立ち去っていった。
「お前ェもつくづく馬鹿だな」
呆れたように煙を吐き出すアスマに、「熊如きに馬と鹿なんて言われたくないね」と反撃する。
でも実は、そんなことも気にならないくらい浮かれてた。
だってイルカ先生が、すれ違う時にそっと囁いてくれたからね。
「俺もです」
ってね。
【完】
みんな元気そうで良いことだね、うんうん。
まぁでも? 俺ほど元気いっぱい幸せいっぱいじゃないとは思うけどね?
俺、すっごく素敵な彼がいるし。
男前で朗らかでおおらかで優しくて、怒ると恐いけど笑顔が可愛くて。
それでいて、すっごくエッチな彼が。
「…………おい、その鬱陶しいニヤニヤをやめろ」
「友人の幸せを素直に喜べないような奴は、馬に蹴られるよ?」
「ってことは、カカっさん」
「いやいい! 皆まで言うな、聞きたくねぇ」
「言わないよ。教えてあげない」
そうだよ、教えてなんてあげない。
俺が目眩くセカンドナイト目指してジタバタしてる間、イルカ先生もいろいろ考えて悩んでくれてたこととか。
「なかなか二度目がないから、やっぱり俺に魅力がないのかなって。だからこれで駄目ならもう諦めようと、酒の勢いを借りて頑張ってお誘いしてみました」
なんて可愛いことを言うんだろう!
と同時に、先生にそんな辛い思いをさせてたことを知って、自分を殴ってやりたかった。
「俺だって男ですからね、大好きな人とはいっぱいしたいんです」
はー、かっこいい。
すぱんと言い切った先生は本当に格好良かった。
だから俺も男を見せることにしたんだよね。
これからしたい時は、変にお誘いしようと思わず、ちゃんとはっきり「したい」って言う。
ゲンマの言ってたことは正しかった。
普通に、ストレートに、がベストだ。
「失礼します。猿飛上忍はいらっしゃいますか」
噂をすればイルカ先生!
笑顔でこっちに向かってくる先生が、俺に気付いてこっそり目で笑いかけてくれる。
でもすぐアスマに注意を戻してしまったので、俺は二人の間に立ち塞がった。
「イルカ先生、したいです!」
先生の顔がさっと強張る。
まずい、怒らせちゃった?
イルカ先生はじろりと俺を睨み付けると、綺麗に俺を無視してアスマの前に立った。
いや、完全に無視はされてない。すれ違いざま、俺の足をぎゅっと踏み付けていったからだ。
ピンポイントで踏まれた足の小指の痛みに耐えてると、アスマとの話が終わったのか、「それではよろしくお願いします」とにこやかに立ち去っていった。
「お前ェもつくづく馬鹿だな」
呆れたように煙を吐き出すアスマに、「熊如きに馬と鹿なんて言われたくないね」と反撃する。
でも実は、そんなことも気にならないくらい浮かれてた。
だってイルカ先生が、すれ違う時にそっと囁いてくれたからね。
「俺もです」
ってね。
【完】