【注意】
バブプレイという名の強制ちっちがあります！上忍が普通にドSです！
ギャグなしの監禁、エロ匂わせのみの勢い書きですが、それでも良かろうという方だけどうぞ～！

※いわゆるスカです



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虜


約半日の任務を終えて五代目に報告を済ませ帰宅する。
今日はいつもの上忍寮ではなく、里外れにある隠れ家の内の一つに向かう。短い任務だったせいではなく足取りはとても軽い。
なぜなら。

「ただ～いま」

厳重な三重結界を解き、素早く玄関扉に身を入れると結界を張り直して真っ直ぐ地下室へと降りていく。

「いい子にしてた？」

地下室の住人の刺すような無言の抗議の目を全身に浴び、我知らず笑みを浮かべながら口布を下ろした。
抗議の目線の主はイルカ先生。
先生は部屋の中央に置かれたベッドに腰かけていた――全裸で、首元に木ノ葉の忍である証の額宛だけを首輪のようにぶら下げた姿で。


「ご機嫌斜めだね。一応快適に過ごせるように整えたけど、気に入らなかった？」
「……言うだけ無駄だとは思いますが、俺を解放して下さい、はたけカカシ上忍」

全く臆さないはっきりした言い方に苦笑する。
捕虜を全裸にするのは尊厳を剥ぎ取るため、額宛だけをあえて残したのは、忍である自分を意識させた上で監禁された屈辱を味わってもらうためだ。
だがこの高潔な先生には微塵も影響を与えていないらしい。
俺のフルネームに上忍までご丁寧に付けて呼んでくれたが、あいにく俺の職業意識に訴えても無駄だ。俺は至って冷静で、先生を監禁したのも決して衝動に任せたものではない。
イルカ先生の両手首と足首に巻いたチャクラ抑制バンドをチェックすると、掌や足首に所々赤くなった部分が目に入る。

「これは俺しか外せないし、脱出しようとしても無駄だって言ったでしょ」

イルカ先生の顔が悔しさに歪む。
あぁ、そういう顔もたまらない。
もっと見せて。
でもまずは、もう少し抵抗する気力を打ち砕いておかなくては。
俺は先生の引き締まった腹を撫でた。
イルカ先生がびくりと体を揺らし、肌の下の筋肉に力が入るのが掌に伝わる。
しばらく滑らかな肌の感触を楽しんでから、おもむろに臍の下辺りを強く押した。
とたんに先生の顔が険しく、ほとんど泣きそうと言ってもいいくらいになり、上体を前に倒した。

「そういえばトイレの鍵を開けて行かなかったね。おしっこしたかったよね、ごめんね」

この地下室のトイレは外からしか鍵が掛からない。
そして俺はもちろんわざと鍵を閉めていった。
半日の外出中に、イルカ先生の膀胱が限界になることを見越して。

「そのバンドを付けたままだとうまく動けないでしょ？　俺が手伝ってあげる」

その意味を理解した先生の目が大きく見開かれ、黒い瞳の中に僅かな絶望の兆しを見付けて俺は秘かに歓喜した。



トイレの鍵を開けるとイルカ先生を抱き上げ、中に連れていく。

「お願いです、一人でさせて下さい」
「遠慮しないで。俺がいろいろしてあげたいの。イルカ先生のことは何でも、ぜーんぶ」
「遠慮じゃない！　なんでこんなことを……ッ」

ぐずる先生を下ろすと、両足を開かせタンクに向けて便座に跨がらせた。
今までしたことがないであろう体勢に、イルカ先生の抵抗が一時止んで戸惑っているのが伝わってくる。

「こうやって座るとおまるみたいだよね。ちっちゃい子みたいで可愛い」

振り返った先生が、まるで知らない人を見る目で俺を見た。
そして先ほどの俺の言葉を思い出したらしい。
それから、これから自分がどう扱われるのかにも思い至ったようだ。

「や……だ」

か弱く震える声で小さく呟くのを聞きながら、また先生の腹を撫でる。
後ろから抱え込むような体勢を取ると、反対の手で垂れ下がったイルカ先生の性器をしっかりと持ち、便器の中に照準を合わせた。

「やめ、て下さ……」
「ほらイルカせんせ、おしっこしたかったんでしょ？　はい、ちー」

幼児にかけるような言葉を囁きかけながら同時に腹を軽く押すと、イルカ先生の腿が小刻みに震えた。

「我慢すると良くないよ～。はい、ちー」

さらに強く押すと、イルカ先生はタンクに掴まってぶるぶると震え出した。

「見、るな、……ッ」
「見てないよ。俺しか見てないから、だいじょうぶ」

耳朶を食んでゆっくり言い聞かせ再度腹を撫でて押すと、突然下から水音が響いてきた。
最初は小さく、それから勢いよく。

「………だ、もぅ……や、だ」

両腕の間に顔を伏せてしまった先生のしゃくり上げる声と、次第に弱まる水音がシンクロする。
全部出きったと判断した俺は、イルカ先生の性器を上下に素早く振ってから、ゆっくりと撫でさすってあげた。

「いい子だったねぇ。ちゃんとおしっこできて、イルカはいい子」
「ふざけんなっ！」

勢いよく顔を上げた先生の目には、涙の膜の奥に恥辱と怒りの炎が燃え滾っていた。
俺だけに向けられたその熱に、体の芯からぞわりと興奮が這い上がってくる。
イルカ先生の繰り出した恐ろしくスローな肘打ちを受け止め、いい子、かわいいと甘い甘い言葉を流し込みながら、髪を撫で肩をさすり耳朶をしゃぶった。

「お利口さんにはご褒美をあげなきゃね」

この左手に握ったものの、排泄以外のもう一つの存在意義を思い出させてあげようと、緩く握った手を上下にゆっくりと動かす。
イルカ先生の肩がひくりと揺れた。
怒りの炎が宿った黒い瞳が、愉悦に染まるのはもうすぐ。



その先は――堕ちていくだけ。



【完】