ずっとお話の更新がないのもさみしいので、以前ちょろっと書いたSSを置いときます。
『翻訳できない世界の言葉』のカカイル変換です。
味わい深い言葉が色々あるので、カカイル変換がはかどります♪
ホントにちょろっとクオリティだよ!
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『カフネ』 ブラジル・ポルトガル語
~ 愛する人の髪に、そっと指を通す仕草~イルカ先生の艶やかな髪に指を通して滑らせる。
この行為に名前があるなんて知らなかった。
カフネ。
どこか遠い異国の言葉を、口の中で転がしてみる。
これを名付けた奴の、愛しい恋人の髪は何色だったんだろうか。
…きっと、黒。
訳もなくそんな確信を抱きながら、もう一度乱れた髪をすく。
イルカ先生がうっすらと微笑んだ。まだ眠ってるはずなのに、気持ちいいんだろうか。さっきまでの嵐のような時間とは全く逆の、穏やかな笑みを浮かべている。
同じ快楽のはずなのに、なぜこうも違う表情になるのだろう。神経を通って運ばれた感覚の質は、脳には別物と認識されているのか。
……ま、どうでもいいか。
大事なのは、俺がこの笑みを浮かべさせたという一点に尽きる。
この人にこんな満たされきった、子供のような笑みを与えられるなんて。
俺も少しはましな人間になれたような気になれる。
イルカ先生の隣に相応しい、ちゃんとした人間に近づけたような。
こんなこと言うと、貴方はまた怒るだろうけどね。
だから言わない。
イルカ先生の前では、ただのちょっと変わった上忍のままでいたいから。
貴方に恋する、ただの男のままで。
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おっと、mogoさんのサイト「我も恋ふ」ご紹介を忘れてた!
カカ誕もお料理上手なmogoさんらしい企画するみたいですよ( ´艸`)ウフフ
リンクに追加したので、ぜひお邪魔してみて下さいませ~♪
拍手も簡単メッセージもありがとうございます!
今日もまた頑張れますm(__)m平伏
それでは変態ブリーフさん、牙城淫孔雀さん、賽ノ目屋のpinさんにお返事です!
なんだかすんごい濃ゆいラインナップに巻き込まれてますが、pinさん無事ですか~!Σ(´□`;)
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