おかげ様々で点滴通院週間終わりました!
今回もドーピングで元気モリモリ!

ところで拍手コメントで『ワンライの額当てのギャグバージョンを読んでみたい』とリクエスト頂いたんですが、ちょうどいい感じの思いついたのでこちらに置いときますね(*˙︶˙*)ノ"
最初の方は同じ展開です。
そこから残念な…というか、うちのいつものカカイルになります☆

÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷

 手甲 ~額当てギャグバージョン~

押し入れをからりと開けると、下の段の段ボールを引きずり出した。

新しい支給服のデザインの参考にするということで、カカシさんの古い装備一式を借り受けたいと装備部から頼まれたそうだ。
上忍かつ戦忍であるカカシさんの装備は、ある意味トップシークレットだ。
画一的な支給服に仕込む装備はそれぞれ工夫を凝らしていて、そのまま忍のスキルに繋がる。
様々な仕込みは外しているとはいえ、それを貸し出すのは躊躇う者も多いだろうに。
カカシさんはきっと、これから里を支えていく若き忍たちのために快諾したんだろうと思うと、その常に未来を見据えている視点にやはり頂点に立つべき人だとしみじみ思う。
二度の引っ越しを経てよれった段ボールを開け、きっちりと巻かれた脚絆、丁寧に畳まれたベストとアンダー、ズボンを取り出す。別の袋に入ってるサンダルも取り出し、額当てとポーチもいるだろうか悩んでいると、大事なものが足りないのに気付いた。
手甲だ。
今嵌めているのは新たに支給された新品のはず。
それなら古い方は捨てずに保管してあるだろうと探すと、段ボールの下の方に隠すようにして別の密閉袋にしまってあった。
だが。
「あれ、なんでこんなガビガビなんだ?」
使い込まれた手甲は手の形に丸まり、鋼の部分は外されている。それだけなら分かるのだが、手の平側がやけにごわごわとして、ところどころ染みもある。
手甲は支給品の中でも消耗品だし、なんでこれだけ丁寧に保管してあるのか。もしかすると何か思い出深いものなのかもしれない。たとえば、大戦の時共に戦った大事な手甲とか。
そう思うと切なくなって、ごわつく手甲をそっと撫でる。
ふと、手甲から漂う匂いに気がついた。
戦場から持ち帰ったままの手甲なら、血臭や汗やその他諸々の異臭もやむを得ない。
だがこれは違う。明らかに。
これは、そう――
「ただいま~、イルカ先生、面倒臭いこと頼んでごめんね。全部見つかった?」
帰ってきたカカシさんの声が、玄関から洗面所を移動していく。
俺も手甲を手にしたまま無言で洗面所に向かうと、額当てと手甲を外して手を洗うカカシさんの後ろに立った。
おかえりなさいと言うべきなのに震えて言えない。
怒りと恥ずかしさで死にそうだ。
「あんた……、あんたなっ!」
続く言葉が出ず、思いっきり握り拳を落とした。カカシさんの脳天気なホウキ頭に。
「いったぁ! ……あっ、見つけちゃった⁉」
これは昔、任務帰りの昂ったカカシさんに目茶苦茶された時、俺が手甲を付けさせられて自分の……アレをアレした時のやつだ!
つまりこのごわごわは、俺のアレで。
「こんなの後生大事にとっとくなんて、あんた何考えてんだ!」
「だってそれはイルカ先生が自分で握ってイった時の、大事なイルカ液の」
「わぁぁぁああああ黙れ黙れ黙れ!」
こんなの即刻この世から消滅させてやると火遁の印を組むと、発動する前にカカシさんがサッと取り上げた。くそう、上忍スキルを無駄使いしやがって。
「返せ!」
「返したら燃やすでしょ⁉ 絶対ダメ!」
「~~~~っ、返さないなら俺にも考えがあるぞ!」
洗面所から飛び出して俺から一定の距離を取ったカカシさんの、目を見てゆっくりと宣言する。
「それを燃やすまで、セックス禁止です」
ぐうう、とかよく分からん唸り声がカカシさんの口から漏れた。
「…………………………分かりました」
カカシさんの握り締めていた手甲が、ボッと燃え上がると瞬時に灰になる。
「これでいいでしょ」
若干涙声になってるんだが、これが火影で本当にいいのか木ノ葉……。
とりあえずあのおぞましいアレな手甲がこの世から消えたので、俺も洗面所で手を洗う。
「こんなこと二度とせんでくださいよ」
しっかり釘を刺すと、ようやく肩の力が抜けた。
すっかりしょぼくれてしまったカカシさんがちょっと可哀相で、その夜はベッドでちょっとサービスしてあげたんだが。

そういえば、この時俺のアレを縛った髪紐。
あれはどこいった……?

÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷

拍手とコメントありがとうございます!
これどこに収納するかなぁ。
ワンライ派生だからワンライじゃないし…
とりあえずSSいろいろに突っ込んどきますね。
それではかいなさんにお返事ですよ~!


続きを読む
2022/05/15(日) 14:56 SSと拍手お返事
今日は雪が降るかも⁉という予報で、四月に雪とか…寒!!!!と思ってたんですけどね。
創作的には美しいじゃないですか。四月に降る雪。
しかも今ならもれなく桜吹雪もセットなんじゃ?ってなったら滾る!

それで浮かんだあれなので置いときます。
SSどころか厨二レベルの妄想ポエムですけども(・∀・)ノ

÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷

この想いは四月の雪にも似て


それは一瞬の邂逅で。

空から落ちてくるのが雪なのか花弁なのか、口を開けて見上げていた視界に『それ』はいた。
桜の枝に凛と立つ獣面。
白と灰色にけぶる世界に馴染む、驚くほど生き物の気配の薄い、銀灰の髪の獣。
遠くを見つめるような横顔がこちらを向いたかと思うとーー

ふっ とかき消えてしまった。
まるで淡く儚く消える四月の雪のように。
あれは本当に存在していたんだろうか。
だが。

獣面から覗く緋色の眸は確かに俺を捉えていた。
花弁と雪の舞う中の一粒の緋玉に、俺は捕らえられてしまった。


÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷

拍手パチパチありがとうございます!
それではイーヨの金角さんと名も無き貴女さんにお返事でございます!


続きを読む
2019/04/10(水) 12:14 SSと拍手お返事
春のパン祭りのシール集めてる先生が
「どっか貼るとこ…布じゃないとこ…」
ってとりあえず額宛に貼っといて、そのまま忘れちゃうの可愛くないですか?
うっかりそのまま受付に座っちゃって、みんなが(イルカはシール集めてるのか)ってなって、次の日から先生の額宛にシール貼ってってくれるの。
先生はうっかりで定着したから、恥ずかしがりながらみんなにお礼を言ってて。
それを見たカカシさんが俺もお礼言われたい!って大量にパンを買い込んで先生の額宛にシールを貼って、先生が
「ありがとうございます!…あれ、でもカカシさんってそんなパン好きでしたっけ?」
って聞いて、
「そんな好きじゃないけど、先生が集めてるって聞いたから」
「じゃあそのパンはどうするんですか?まさか…」
「捨てない!捨てないけど、う~ん、あ!ナルトとサスケとサクラにあげます!(暗部の)後輩にも!」
「それでもこの量だと賞味期限が…じゃあ俺にも分けて下さい。一緒に食べましょう!」
「一緒に…朝食を一緒に(パァァアアアッ)」
という、パン祭りから始まるカカイル♥

÷÷÷÷÷

相変わらずしょうもない妄想してる如月ですおっぱいようございます(・∀・)ノ
おかげさまでだいたい復活~!
まずは復活後にすぐやらなきゃならないこと。

フロマージュさんの完売してますが、今追納の手続きしてます!
これを梱包して発送する!!!

まだお出かけできるほどじゃないので、もうちょっとお待たせしてしまいますが…
ていうか、まだ欲しい方いらっしゃるのかな。もう行き渡ったんじゃないかな(^_^;)という一抹の不安感はあるけど、通販復活しますので!
もしご検討中の方はよろしくお願いしますね~!

拍手パチパチありがとうございます!
それでは名も無き貴女さんにお返事ですわよ~!


続きを読む
2019/03/05(火) 09:51 SSと拍手お返事
おかげさまでだいたい復活です!ひゃっほう!
じーっとしてる間、頂いたコメントのネタで妄想をしてました♪
なぜか昔ばなし風になったし途中だけど、よろしければどうぞ~(・∀・)ノ
タイトルは『うみの まら しんじゅ』です。
意味分からんという人は『まら 意味』でぐぐってみるといいですよ♪
隠語、俗語の方ですからね~!

÷÷÷÷÷


『うみのまらしんじゅ』

むかしむかし、木ノ葉の里にうみのイルカという忍がいました。
イルカはとても優秀な中忍で、みんなから愛されていました。
ただ、イルカにはひとつだけ、誰にも言えない秘密があったのです。

「……っふ、く、ぅ」

コロ、コロン

イルカが自分の分身を手で慰めていると、その先端からミルク色に輝く粒が転がり落ちました。

「はぁ……今回は二粒か。だいぶ溜まってたもんなぁ」

イルカのおちんちんは達すると精液ではなく、なんと真珠を吐き出すのです。
それはとても美しい真珠で、半透明な雫を帯びた粒は、暗い部屋の中でもキラキラと乳白色に輝きます。
うみのという名の通り、元は海の一族だったのでしょうか。
初めて真珠が出てきた時は、それはもう驚きましたが、今では何とも思いません。ひたすら困るばかりなのです。
どんなに綺麗な真珠が出ても、この体質が変わらない限り誰かとお付き合いをすることはできないのですから。
ただ、さすがに捨てる気にもなれず、イルカは洗面所で真珠を綺麗に洗うと部屋に戻って箱にぽいと放り込みました。
箱には今まで出た真珠がいっぱいに詰まっていました。
イルカがそれを見てため息をついていると。

「……へぇ、綺麗な真珠だね」

突然耳元に囁かれた言葉にイルカはびっくりしました。
とっさにクナイを向けましたが、あっさりと叩き落とされて抱き込まれてしまいます。

「誰だ!」
「カカシですよ~。ふふ、いいもの見ちゃった♪」

よく見ると真珠色の髪をした男は、暗部服を着てはいますが、確かに上忍師のはたけカカシです。

÷÷÷÷÷÷÷

とりあえずここまで~!
続きを書いたらお知らせしますね!
ネタを下さった名も無き貴女さん、ホントにありがとうございました(*´∀`)ノシ

拍手と簡単メッセをありがとうございます!
記憶喪失もほぼ完成したので、腐敗臭が漂ったらUPしますね~!
それでは名も無き貴女さんとはやおさんにお返事しますぞ~!


続きを読む
2018/01/23(火) 10:36 SSと拍手お返事
妹①のお子たちが可愛いです!!
ちっちゃい子を構うの久しぶり!妹②の方はもうデッカイからね~
でもやっぱり疲れますwww子供は元気だ♪ヽ(´▽`)/
ちまちま隙を見て、忍者のようにスッと消えて休憩してますwww

甥っ子に「恐竜のお部屋を見せて」って言われて???ってなったら、如月の部屋の事でしたwww
うん、恐竜だらけだもんね!

ずーっとお話がないのも寂しいので、以前ツイで放流した超SSを置いときます♪
フォロワさんの頬杖ついて読書するカカシさんの絵で、突発で書いたものです。



÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷


『ゆるゆるとアンタにころされる午後』


カカシさんはズルい。
本を読む姿がこんな様になる男なんて、俺は知らない。それがたとえ人目を憚るような本でも。
思わず見惚れてたら視線を感じたのか、ふと顔を上げてこちらに目を向ける。
その視線の流し方すら格好いい。

「ん、なぁに?」

……そんな甘い声で、

「イルカせんせ?」

俺の名を。


無意識に尖ってた俺の唇さえ弛ませるその笑みで、俺を何回殺せば気が済むんだよ。

「……いえ、別に」
「そ? でも俺はちょっと構ってほしくなっちゃった」

カタ、と本が置かれて手が伸びてくる。


――ああ、また。
アンタのその手に、眼に、声に、俺はまた殺されるんだ。


÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷

カカシさんが読んでるのはきっとイチャパラ(*´ω`*)

拍手と簡単メッセをありがとうございます!
もしかして…まさか…
イルテンを読んで頂けた?!
スゴい!勇者!
あ、はやおさんの聖剣伝説かな!嬉しいです!!
それでは虫センパイにお返事ですわよ~♪


続きを読む
2017/08/20(日) 18:15 SSと拍手お返事
リハビリのつもりでネタ漁ったら、うっかりキノエがメインになりました(・∀・)ノ
相変わらずの一発書きざっくりクオリティですw
ちょうどいいから後でSS色々に収納して、テン誕にしてしまおう♪
当サイトのテンゾウの扱いは、基本こんな不憫な感じ。
これも愛なのだよ♪

カカイル+テンゾウのような、←テンゾウのようなだけど、幼馴染みテンイル(きのいる)要素もあります。
皆々様くれぐれもご注意下されよ~!
テンゾウとイルカ先生が同い年なので、それならキノエとイルカが幼馴染みだったら良かったのに!という軽率な妄想の超SSです♪
黒髪ロングの男の子が二人って可愛くない?!

ところで前に呟いていた、ガチのテンイルは書けませんでした…
また機会があった時に、いずれ書くことがなくもない気がしないでもないです(・∀・)ノ

÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷


『それもまた、まるで愛のような』


「きのたんのかみ、ながくてサラサラできれいだなぁ」
「いるたんの髪も真っ直ぐでツヤがあってきれいじゃないか」
「オレのはいっつもバクハツするから、母ちゃんがむすんどきなさいって。オレもきのたんみたいなサラサラがよかった……」
「ボクはいるたんのてっぺん結び好きだよ? てっぺんって一番ってことだよね。いるたんにピッタリじゃないか」
「いちばん! そっか、……エヘヘ、そうかなぁ」
「うん、そうだよ。あ、じゃあボクもお揃いにしてほしいな。いるたんが結んでよ」
「えっ、オレ、じょうずにむすべないよ」
「上手じゃなくていいんだよ、いるたんとお揃いの一番結びにしたいだけだから」
「きのたんとおそろい……うんっ、やってみる!」





「……ウ、 テ~ンゾ! 何ぼんやりしてんの」
「あ、はい」
「任務明けで疲れてるんじゃないか? 大丈夫かテンゾウ、やっぱり祭りはやめとくか?」
「いや、大丈夫だよ」

三人並んで座った縁側でイルカ先生が……イルカが缶ビールを片手に、先輩越しに僕を覗きこんでくる。
幼馴染みだったイルカは、しばらく会わないでいるうちに、気付いたら先輩とお付き合いすることになっていた。
イルカのことに限って狭量で独占欲の塊な先輩のおかげで、現在は幼馴染みというより、尊敬する先輩の恋人としての対応を余儀なくされている。
イルカのことをイルカ先生と敬称を付けて呼ぶのも、その一つだ。
たった今も、イルカに気遣いをしてもらったということで、器用な先輩がピンポイントで僕だけに殺気をぶつけてくる。
これから子供たちと祭りに行くという二人は浴衣を着ていて、任務帰りに誘われた僕は当然支給服のままだ。おおかた僕に子供たちを押し付けて、先輩はイルカと消えるつもりなんだろう。
そんな浴衣姿のイルカを見て昔を思い出してたなんて、先輩には絶対言えない。

先輩はイルカのことを運命の恋人だというけれど。
それなら僕は、イルカと運命の幼馴染みだと思っている。
実験施設から救い出された僕が三代目に与えられたのは、うみの家という環境だった。
そこで僕は家庭を知り、家族を知り、友だちを知った。
幼かった僕が知った、たった一つの大切なもの。
うみの家は時を経てたった一人になってしまったけど、そこで過ごした日々は僕の幹であり、根であり、全てだ。
先輩がいくらイルカを独り占めしようとも、想い出にまで手は出せない。
……まぁ、先輩が本気を出せば、過去ですら奪えるんだろうけども。
今は代わりに罰と称して、数少ない幼少期のイルカの写真を少しずつ僕から取り上げるだけで済んでいる。

僕は自宅にある寄せ木細工の小箱に思いを馳せた。
木遁で作り上げた、僕にしか開けられない秘密のからくり箱。
その中には、イルカと僕が浴衣姿で並んで笑っている写真が一葉、入っている。
お揃いの浴衣を着て、お揃いの髪型をした二人。
僕の天辺に一つに結い上げられた髪は、イルカが一生懸命に結んでくれたものだ。
今は「ポニーテールのアカデミーの先生」とか「受付の髪を天辺でひと括りにした中忍」などと呼ばれているけど。
あの髪型には『一番結び』って名前があるんだ。
あの後イルカがおじさんとおばさんに自慢してたけど、今はもう知る人もない、僕とイルカの二人だけの秘密の名前。
イルカはたぶん、もう忘れてるんだろう。


――だから僕は、もう二度と髪は伸ばさない。

秘密を秘密のままにしておくために。



÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷


ちなみにこのイルカ君の初恋はキノエ君です♪
キノエ君、女の子みたいだもんね~( ´艸`)ウフフ

拍手と簡単メッセをありがとうございます!
簡単メッセを設置して良かったなぁと思います♪嬉しかったですよ~!
それから一言メッセを下さった方、ありがとうございました。
その一言でホントに癒されました(*´ω`*)
それでは虫さんにお返事ですぞ~!


続きを読む
2017/08/07(月) 16:02 SSと拍手お返事
買い物した帰り道の寿司屋に『本日白子あります』の貼り紙がありましてね。
…白子うまいんだよなぁ!鍋もいいけどポン酢もね~♪
と唐突にカカイル妄想です。

÷÷÷÷÷÷÷÷÷÷

「カカシさん、白子ありますよ! 食べられます?」
「え、白子はちょっと…だって何処からとったか思うとほら、タマがひゅんってならない?」
「そんなこと言ってたら何も食えないでしょう」
「いや何もわざわざ白子を選んで食べなくても、他に色々とあるでしょうが」
「タマくらい食えなくてどうすんですか。俺なんかタマの1つや2つ、ペロッと美味しく食っちゃいますよ!」
「ひゃあっイルカ先生何言ってんの! タマをペロッと美味しくなんてはしたない! もう禁止! イルカ先生は白子禁止!! 上官命令!」
「はあっ!? 横暴! カカシさんの横暴上忍!!」


「……なんてことが昨日ありましてね。五代目に訴えてやるって言ったら、どうぞどうぞなんて。本当に何なんですかカカシさんは! 結局白子は食えないし」
「…………」
「…………」
「…………で? それは惚気かイルカ」
「惚気とは何ですか! 白子ごときで上官命令を振りかざすカカシさんに困ってるって話をしてるんですよ」
「じゃあ私が里長として命令してやろう。イルカ、カカシと付き合え。それで万事解決する」
「……綱手様、俺の話を聞いてました?」
「お前こそ私の話を聞け。いや、カカシの話をよく聞け。あのお前を見るにやけた顔を見てみろ」
「五代目、ムリですよ。はたけ上忍は顔が殆ど隠れてますから」
「ええい、うるさいイワシ! いいかイルカ、カカシと付き合え。これは火影命令だ!」
ダンッッッッ ビシッ
「ヒイッ、五代目! また受付机が!」
「ええっ!? 綱手様まで横暴に……! 白子ひとつで何なんだよこの里は……」
「イルカ……問題はな、白子じゃないんだ。白子は何も悪くない」

÷÷÷÷÷÷÷÷÷÷

…なんてね。
そんなイチャイチャを繰り広げて、小料理屋を居心地悪い沈黙に陥れているといい!
さらに受付も凍らせて二度美味しい!
無意識なイチャイチャ大好物です( ´艸`)

ところで今日は全忍ですね!
参戦する方は良い狩りを!聖地に向かって祈っときます…

拍手と簡単メッセをありがとうございます!
こんな変態脳のいるサイトですが、またお寄り下さいね~
それでははやおさんにお返事ですぞ~♪


続きを読む
2017/01/29(日) 10:20 SSと拍手お返事
頂いたコメントで唐突に妄想スタートしたので!
ベタだけどやっぱり一度は書きたい看病モノ。
変態は看病もやっぱり変態。チャンスは逃しませんw

÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷÷

カカシの看病

「イルカ先生、解熱にはやっぱりG印のこれが一番効きますよ」
「え、それ座薬…ありがとうございます。後で入れます」
「遠慮しないで。大事なメシ友が辛そうなんだから、俺だって何かしてあげたい」
「や、でもさすがにそれは…あ!ちょっ」
「この辺りかな?もっと奥?」
「ん…、~~~ひゃっ」
「あれ、ここだけスゴい熱いね?こんなところまで発熱してるの?」
「あ。……ぁあ、んあ」

(うふふ、真っ赤な顔して汗ばんで…可愛い♪)

「お薬効くまで、もうちょっと汗いっぱいかいとこうか。ね、せんせ…」
「や、ダメです…そんなこと」
「あのね、解熱にはこれが二番目に効くんだ~よ。せんせには早く治ってほしいから…ダメ?」
「あぁ、そっちまで、舐めちゃ…ダメぇ」



「いっぱい汗かいたね~♪さ、汗拭いてお着替えしましょ…って寝ちゃったかな?ふふっ、俺の方が看病してもらっちゃった。恋も病のひとつっていうもんね♪…ホントに早く治ってね…そしたら言いたい事あるから。順番が逆になっちゃったけどね」

÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷

実際にある程度体力があって発熱だけなら、SックSで汗いっぱいかくのも有効らしいですよ?
もちろんお風呂で汗かいて、湯冷めしないうちに寝るでもいいんですけどね!!もちろんご存知ですよねカカシさん!


拍手と簡単メッセもありがとうございます♪
おかげさまで今日も変わらず変態です。
それではGの貴腐人さんにお礼とお返事です~!


続きを読む
2016/09/24(土) 21:30 SSと拍手お返事
ずっとお話の更新がないのもさみしいので、以前ちょろっと書いたSSを置いときます。
『翻訳できない世界の言葉』のカカイル変換です。
味わい深い言葉が色々あるので、カカイル変換がはかどります♪
ホントにちょろっとクオリティだよ!

÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷

『カフネ』 ブラジル・ポルトガル語

 ~ 愛する人の髪に、そっと指を通す仕草~



イルカ先生の艶やかな髪に指を通して滑らせる。
この行為に名前があるなんて知らなかった。
カフネ。
どこか遠い異国の言葉を、口の中で転がしてみる。
これを名付けた奴の、愛しい恋人の髪は何色だったんだろうか。

…きっと、黒。
訳もなくそんな確信を抱きながら、もう一度乱れた髪をすく。

イルカ先生がうっすらと微笑んだ。まだ眠ってるはずなのに、気持ちいいんだろうか。さっきまでの嵐のような時間とは全く逆の、穏やかな笑みを浮かべている。
同じ快楽のはずなのに、なぜこうも違う表情になるのだろう。神経を通って運ばれた感覚の質は、脳には別物と認識されているのか。

……ま、どうでもいいか。
大事なのは、俺がこの笑みを浮かべさせたという一点に尽きる。
この人にこんな満たされきった、子供のような笑みを与えられるなんて。
俺も少しはましな人間になれたような気になれる。
イルカ先生の隣に相応しい、ちゃんとした人間に近づけたような。

こんなこと言うと、貴方はまた怒るだろうけどね。
だから言わない。
イルカ先生の前では、ただのちょっと変わった上忍のままでいたいから。
貴方に恋する、ただの男のままで。


÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷・÷÷÷÷÷

おっと、mogoさんのサイト「我も恋ふ」ご紹介を忘れてた!
カカ誕もお料理上手なmogoさんらしい企画するみたいですよ( ´艸`)ウフフ
リンクに追加したので、ぜひお邪魔してみて下さいませ~♪


拍手も簡単メッセージもありがとうございます!
今日もまた頑張れますm(__)m平伏

それでは変態ブリーフさん、牙城淫孔雀さん、賽ノ目屋のpinさんにお返事です!
なんだかすんごい濃ゆいラインナップに巻き込まれてますが、pinさん無事ですか~!Σ(´□`;)




続きを読む
2016/09/10(土) 21:35 SSと拍手お返事
そういや今日ヤマトのハピバデーだったわ。
知ってたけど言われるまで忘れてたよ。
思い出させてくれてありがとうございます(*´∀`)ノシ
いつもいじめてるけど、キミのドS魂をくすぐる不憫さが大好きなんだ。
オメデト黒猫ちゃん(ФωФ)ニャー♪

せっかくうちのサイトで迎える初のお誕生日様だから、SSの一つでも書いてみるか。
今思い付いた一発書きのやっつけ仕様だけどいいよね!
一番不憫な木の葉シリーズのテンゾウでいいよね!

÷÷÷・÷÷÷・÷÷÷・÷÷÷

「テンゾウさ~~ん」

珍しく里内で僕の名を呼ぶ声がするので振り返ったら、やっぱりイルカ先生だった。
僕に手を振る反対側の手には、紙袋を提げている。
こんな朝から買い物でも行ったんだろうか。

「おはようございます!カカシさんが、テンゾウさんなら今朝はこの辺を通るって言ってたから…間に合って良かった」

確かに今日は暗部待機所に行く予定だったけど、この抜け道を使う事を先輩が知ってたとは。
さすがというか、ホントに油断ならない人だ。

「おはようございます、イルカ先生。間に合って良かったとは?先輩から何か伝言ですか?」
「やだなぁ、今日はテンゾウさんのお誕生日なんでしょう?おめでとうございます!これ、俺が焼いたんですけど、よかったらどうぞ!」

……え。お誕生日。僕の。
あまりにも耳慣れない単語で一瞬フリーズしてしまったが、イルカ先生は紙袋をぐいっと押し付けると、「それじゃ俺これからアカデミーなんで、すみません!おめでとうございました~!」と去ってった。
一陣の風のように現れて消えたイルカ先生をぼんやり眺めていたが、我に返って紙袋の中身を見てみる。
そういえば、俺が焼いたって言ってたっけ。
正方形の箱には、グリーンのサテンのリボン。
柄にもなくドキドキして開けてみると……

中には殻付きの胡桃が、みっちりと詰まっていた。

いや胡桃は好物だけど……焼いた?これを?
と、端に差し込まれたメモに気付いたので、開いてみる。

『イルカ先生の手作りの胡桃ケーキなんてお前には絶対にあげないよ。しっとりとして甘さ控えめでとても美味かったと言っておけ。おめでと』

…………………先輩。

僕はガックリとその場にしゃがみこんでしまった。
まぁ、でもそうだよね。
イルカ先生の手作りの物が人手に渡るのを、先生に関してはお猪口の裏より器の小さい先輩が黙って見てる訳がない。
おおかた夜中にこっそり起き出して、ケーキと胡桃をすり替えておいたんだろうけど。
でも先輩、ケーキ食べたんだ…甘いものは苦手なのに。
暗がりの中でひっそり、苦手なケーキをひたすら詰め込む先輩。
しかもイルカ先生の作った物を棄てるなんて絶対できないだろうから、全部一気に食べきったのだろう。
それを想像すると、なんだか笑いがこみ上げてくる。
しかもこの悪行が先生にバレないように、ちゃんと感想まで書いてくれて。

ダメだ、すごく笑える。
あの先輩がこんな子供じみた真似をするなんて。
僕は口を手で覆って、爆発しそうな笑いを押し込めた。
すると体が揺れて、箱の中から胡桃がバラバラと転がり落ちてしまい、とうとう笑いの堤防が決壊してしまった。


僕はきっとこの日を忘れないだろう。
人通りのない朝の路地裏で、未だ収まらない笑いでニヤニヤしながら胡桃を拾い集めた、今日の事を。
誕生日って、こういう気持ちになる日の事だったんだ。
…どこかくすぐったいような、ほんの少し胸がぎゅっとなるような。
とりあえず今度会ったらお礼を言わなくては。
「胡桃のケーキもありがとうございました。しっとりとして甘さ控えめでとても美味かったです」
って。
それは必ず先輩も一緒の時にしよう。
きっとバレないかどうか、イルカ先生の後ろでそわそわしてる先輩が見られるだろうから。

÷÷÷・÷÷÷・÷÷÷・÷÷÷

Happy Birthday テンゾウ!!


返信不要の名乗らず去ってった奥ゆかしい貴女様も、優しく可愛らしく嬉しいコメントありがとうございました!
私も超してます♪ヽ(´▽`)/
そしてビバ★変態!

それではボンレス公さんと名も無き貴女様に、変態DNAを込めてお返事ですよ~♪


続きを読む
2016/08/10(水) 10:45 SSと拍手お返事
「なぜスケアさんの姿でお風呂に現れたのか」
そんなまにとばさんの気がかりを解消すべく『風呂には妖精がいる…らしい。』のスケア(カカシ)サイドのお話をちょっと考えてみましたよ!
またしても一発書きレベルですf(^^;
ホントに妄想ポロリくらいの感じだよ!

÷÷÷ ・ ÷÷÷ ・ ÷÷÷

アンタのことが好きで好きで好きで好きで。
どうにかして近付きたいと思った行動の結果、俺が得たのは『変態上忍』という称号だけだった。
いったい何処で間違えたんだろう。

それなら一発逆転、アンタのヒーローになろうと。
いかにも変態らしい感じで襲った所を、本体が颯爽と助けに入る…はずだったのに。
今入ってる…っていうか、先生に挿入ってるのは俺のムスコだ。
何度も夢で見て、何度もオカズにした光景が目の前にある。

本体が風呂場のドアの外でイライラしてるのを感じる。
そりゃあそうだろう。
だが影分身とはいえ、イルカ先生とヤれるチャンスを逃したくないみたいだ。
記憶と感覚は後で統合されるんだから。
それに俺だってイライラしてるんだ。
見知らぬ変態を妖精呼ばわりした上、こんな簡単に身体を開くアンタに。
「やっぱり妖精さんじゃなくて変態さんだった」とか変な事をブツブツ呟いていたが、いったい何なんだ妖精って。
妖精だったら簡単にアンタの懐に入れてもらえたのか?

そんなに溜まってたなら、搾り尽くしてやろうか。
とことんイカせまくって、俺にしか反応できない身体に作り変えてやろうか。
俺の下で快楽に溺れる先生に意識を戻した、その時。

「…カカ…さ……ンぁ…」

俺の身体がびくりと揺れた。
と同時にドアの外でも本体の気配がぶわっと膨らむ。
中に飛び込んで来そうだと判断した俺は、ピンポイントで本体にチャクラをぶつけた。

(入ってくるな)

侵入ってくるな。
俺とイルカ先生の、二人きりの空間に。
お前はもういいじゃないか。
愉悦の最中に名前を呼んでもらえたんだから。

訳の分からない感情が溢れ、僅かに視界が滲む。
そのぼんやりした世界の向こうに、イルカ先生のうっすら開いた目が見えた。
その黒い瞳に映るのはスケア。
甘い喘ぎと一緒に口から零れるのは俺の…カカシの名前。
―――あぁ、

「………ルカ……んせ…」
今はこの気持ちよさに身を任せて、あとの事は全部、あとで。


÷÷÷ ・ ÷÷÷ ・ ÷÷÷

なんだかさらに複雑な事態に(;´_ゝ`)
こんなんでどうでしょうか、まにとばさん!
え~と、できちゃったもんはしょうがないのですみません~!(脱走)


それではイルカ愛のあまり、果敢にもカカシさんと闘う愛のエロ戦士・まにとばさんと、初めて★★★の可能性に言及してくれたpinさんにお返事です!


続きを読む
2016/08/01(月) 19:07 SSと拍手お返事