先日のカカイルワンライ『#一周年』にウオオオオオと書いてたんですけどね。
途中で姪っ子が部屋に乱入してきて、結局寝る時間まで居座ってたので未完成になってしまいました_(:3」z)__
次の日一応読み直したんだけど、こういうのはやっぱり勢いが無くなると書けないもんなんだなぁ。

ということで供養!!!

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 風呂から上がると、これでもかという量のキノコ料理が卓袱台の上に並んでいた。
「どうしたの、今日はキノコの特売でもやってた?」
 スーパー木の葉のチラシをチェックするのが朝の日課の恋人に尋ねると、イルカ先生はニッカリと笑って味噌汁の椀を置く。汁に浮かぶ実はもちろんキノコだ。
「違いますよ、特売はこっちの牛小間です。キノコづくしなのはですね、ヘヘ……」
 なぜかここで得意げに間をおくイルカ先生に、俺の知らない間にキノコに関連した祝日でもできたんだろうかと訝る。
 するとイルカ先生は膝立ちになると股間の両脇で手を広げ、ジャジャーンと効果音を口で言った。
「今日はなんと! 珍蔵の命名一周年記念なんです!」

 珍蔵の。
 命名一周年記念。

 …………なるほど。だからキノコづくしか。
 珍蔵とはあれだ。アレ。
 イルカ先生のアレのことだ。
 先生は、あー、とても独特な感性を持っているので、自分の分身というか息子さんに名前を付けているのだ。
 それだけでなく普通に会話もする。
 寝起きにスウェットのゴムをびょーんと引っ張って中を覗き込み、「今日は寒いなぁ、珍蔵だって縮んじゃうよなぁ」と呟き、風呂上がりに冷蔵庫の前でタオル一枚の腰巻きスタイルで仁王立ちになり、「珍蔵、お前はビールとアイスどっちがいいと思う?」と意見を求めたり。
 当然珍蔵からの返答はないんだけど、イルカ先生は珍蔵とうまくやってるみたいで、とにかく日常生活は珍蔵と共にある。
 いやいや先生は珍蔵じゃなく俺と日常生活を共にするべきじゃないの?
 そうは思うけど、なにしろ珍蔵はイルカ先生と二十四時間三百六十五日一緒だから、到底敵うはずもない。
 思わず生ぬるい笑みを浮かべてしまったが、イルカ先生がちょっと期待外れみたいな顔になったので、慌てて先生の股間に向かって祝いを述べる。
「おめでとう珍蔵、お前もやっと一歳か~…………一歳?」
 珍蔵とあまりにも親密だから、てっきり毛も生える前からの長い付き合いかと思ってたけど。
「そうなんですよ、珍蔵はまだ一歳です」
 なー、珍蔵とスウェットのゴムをびょーんと伸ばして中に語りかけるイルカ先生に、じわりと腹の底が焼けるような感覚がした。

【ここまで!】

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ちなみに珍蔵はフォロワーさんが付けてくれた名前です。
これを聞いたら先生のおちんの名前は珍蔵しかないだろ!っていうぴったり感(๑•̀ㅂ•́)و
完成させたかったけど一旦削がれた集中力は戻ってこなかったのである…【完】

拍手パチパチありがとうございます!
いよいよ恋術の通販が本格的に始まりましたね!
今のところ全勝ですイェーイ!
だがまだこれからだ…!
2021/12/07(火) 09:43 妄想レベルのSS
【お知らせ】
月曜からまた例の連続通院で点滴行ってきます!
金曜までなので、その近辺は静かになると思います!
恋術パーリーデーの後!!!!
今回も無事に帰って来られますように~
恋術効果でめっちゃモチベだけは上がってるから大丈夫ですね(๑•̀ㅂ•́)و
またドーピングで元気もりもりになるぞ~!

にょた化&出産の妄想文ってことで、お先にいつものを。
拍手パチパチありがとうございました!
これは150cmカカシさん可愛いねの拍手が多数と信じてます…ウフフ

それではここから、にょた化した先生の出産妄想注意です!
にょた化してもスーパーポジティブな先生☆





酔っ払ってとか術の暴発でとか何でもいいけど、にょた化したままオセクスしてできちゃった先生。
シリアス切ない系だと黙って身を引いて極秘出産ルートだけど、母子手帳貰って初心者ママ講座出てプレママ友作りまくって、張り切って出産準備するスーパーポジティブ先生もよいな。

スーパーポジティブだから先々のことを考えて、上忍に認知と出産諸々費用の折半はお願いというか上忍が呆気にとられてる間にテキパキと書類作ってさっさと話を進めていく。
里も上忍の子ってことで警備体制整えて、気付いたら公認なのに肝心の上忍が先生に手出しできない距離感に。

「時々パパの声聞かせてあげてくださいね胎教にいいので!」って言われるがままにお腹に触ったり話しかけるけど、待ってパパはいいけど先生のダンナってポジションは⁉とようやく気付く上忍。
「俺はママでカカシさんはパパのどこに問題が?」って心底不思議そうにする先生。

そう!この二人付き合ってなかったんですよね!
先生はうっかり盛っちゃったテヘペロくらいにしか思ってなくて、でもせっかくミラクル受胎したからめいっぱい愛して子育てしようと思ってるけど、その未来予想図にダンナのカカシさんはいない。
それがショックな上忍はなんでショックなのか考えて…
からやっと始まるカカイル。
出産も恋愛も同時進行で初心者マークな上に、先生は情緒不安定だからいろいろ揉めるよね。
胎教に良くないからって上忍を一旦切り捨てようとしたりドタバタ揉めるんだけど、まぁ最終的にカカイル夫婦です。
おめでとうございます~!!!!!
2020/07/11(土) 09:17 妄想レベルのSS
手羽さんの絵を見て、カカシさんが長期任務に出る度に野獣ばりに泣く木の葉名物な先生も可愛いな?えっ可愛いな!!!と滾ったので、突発妄想SSSです~!


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「うお!どうしたイルカ、目がすげぇ腫れてるぞ!花粉か?」
「あぁ、そんなところだ」

イルカは適当に返したが、アパートで隣に住んでる俺は知っている。あれははたけ上忍が長期任務に出て昨日で十日目、寂しさが限界突破したイルカが夜中に号泣したせいだ。
音声遮断の結界札を貼っているらしいが、それを上回る獣のような声でウ゛ォオオンヴォワァァンと泣く為、近所では最早名物となっている。
話題に出たせいでまた悲しくなったのか、イルカの顔がギャン泣きする寸前の幼児の顔みたくぐしゃりと歪んだ。まずい。以前より準備してた俺はイズモに目で合図を送った。
心得たと頷くイズモが変化の印を組むと、ボフンと煙が上がった。煙の晴れた後にははたけ上忍の姿。

「イルカせーんせ」

いいぞイズモ。はたけ上忍がイルカだけに向けるとっておきの甘い声まで上手く再現できてると隣を見ると、イルカがガタッと椅子を蹴ってはたけ(イズモ)上忍に飛び付いた。

……と思ったのは間違いで、イルカは右の拳を固めて殴り掛かりやがった!

「イズ……はたけ上忍!」
「誰だテメェは⁉カカシさんはそんなタラシみたいな喋り方はしないぞ!俺を騙せると思うなよ!コテツ、警邏部を呼べっ」

吹っ飛ばされたはたけ上忍がボフンと煙を上げ、イズモの姿になって転がった

「イズモ!大丈夫か⁉」

駆け寄った俺の声は気絶したイズモには届かなかった。

「ウ゛ォオオン会いたいようカカシざん"ん"ん"ヴォワァァァン」

背後ではイルカの例の獣のような泣き声が響き渡り始めている。よかれと思ったはたけ上忍でよしよし計画が更なる大惨事になってしまった。
早く帰ってきてくださいはたけ上忍…!
恐らく今だけはイルカと同じくらいの強さで願いながら、イズモを抱えて医務室へと俺は去った。


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拍手パチパチありがとうございます!
新刊の木の葉わくわく商店街、着々と進んでます。
が!
オムニバスにしたら、あちこち書き散らかして6個同時進行してるので、完成したのは一話だけという(;∀;)
中身も商店街のオッサンとカカシさんみたいなカカイルみが非常に薄い気がするので、またサンプルを事前に多めに出そうかな…
2020/03/20(金) 10:56 妄想レベルのSS
自分の体をカカシさん目線で客観的に見てムラムラしちゃうイルカ先生ってやらしくない⁉(一息)

という突発妄想でいつもながらの一発書きクオリティですが、よろしければどうぞ(*˙︶˙*)ノ"

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風呂上がりに洗面台の鏡を覗くと、適当に拭いた髪がボサボサになってあの人を思い出した。
いつも額当てでぐわっと上げてるけど外すと意外と長くて、長めの前髪から透かして俺を見るのがエロいんだよなぁ。
朝も寝癖がすごいし、あれはチャクラでもどうにもならんもんなのか。
それにしてもずいぶん伸びたな。
そろそろ切りに行くかと胸元まで届く毛先をつまむと、その下にある乳首が目に入る。
いったい何の為にあるのか、存在意義を見出だせない男の乳首。
それをさも美味しそうにちゅうちゅう吸うあの人。
胸だってそうだ。
先生のおっぱいって嬉しげに揉んだり撫で回したり、いったい何がそんなにいいのか。
あの流麗に印を組み上げる綺麗で器用な指が、俺みたいなゴツい男の体を撫でたり弄ったりする為に使われるのは何か間違ってるような気がしてならない。

確かに、
確かにあの指はものすごく器用に動くけど。
それは身をもって知ってるから間違いない。

改めて鏡の中の自分の体をじっくりと見る。
やっぱり普通の、ごくごく一般的な男の忍の体だ。
年がら年中日に焼けてるような、浅黒い肌。あの人とは違って。
でも、あの人はこの体に欲情する。
とんでもない綺麗な顔をして、全ての忍が憧れるほど均整の取れた、ストイックに鍛え上げた極上の忍の体を持つあの人が、俺の体を前にすると飢えた獣のような眼になる。

もう一度、よくよく俺の体を眺めてみる。
愛されて乱れることを知ってる、俺の体。
あの人の掌を、指を、唇を、舌を知っている俺の体。
首筋を舐め上げられると震え、背中の傷痕をなぞられると恥ずかしげもなく声を上げ、腰を強く掴まれて深くえぐられると……

腰に巻いたタオルの下に集まる熱に、我に返る。
自分の体を見て欲情するなんて、どこまで俺をおかしくすればあの人は気が済むんだろう。
とりあえずこの責任を取ってもらわなくては。
今頃ベッドで寝っ転がって例の本を広げてるあの人に。
この本を読むより、もっとやらしいことをしませんかとでも言ってみようか。
たぶん本当に本よりやらしいことをされるだろうな。
それを望んでることを認めながら、不自然な盛り上がりを隠しもせずに寝室へ向かった。

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拍手パチパチありがとうございます!
これは後でSSに収納しておきますが、やっぱりR18になるんでしょうかね?
タイトルはその、後で考えますね!
そしてえぐるを漢字変換してくれない新タブさん…
これも後で単語登録しておこう。えぐるはよく使うからね!!!
2020/02/21(金) 00:02 妄想レベルのSS
トップにもお知らせしてますが、木造部屋にテンイル本のサンプルを置いてます。
全く更新してないのにサイトに来てくださった方への、心ばかりのお年賀です!
普段サンプルは数ページ分なんですけど、これは丸々一章分!
『本』にサンプル上げるまでの期間限定なので、ぜひ読んでみてくださいね~!

そんな感じで脳内テンイル一色だけど、ちょろっとカカイル妄想が降ってきたので。
SSの体裁すらなってないんですけど、よかったらどうぞ(・∀・)ノ


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六代目治世に色任務や伽の年齢制限を厳密に規定することをイルカ先生が上申して、さて具体的にどう決めるかってなったら、先生が
「私が12歳から男女とも順に変化していくので、体格的に大丈夫か確認してもらった結果を提出します」
って。
それ聞いて誰に何を確認してもらうつもり⁉️と焦る六代目。
ちなみにこの二人は呑みメシ友だけど付き合ってない。
先生はもちろん12歳なんてとんでもない派だって六代目は知ってるから、体を張って無理だってことを書類に残して火影印を押して正式な効力を持たせたいって察するけど、検分役は誰に?って動揺を隠しながら聞くと、先生は
「一般的な体格の上忍辺りなら説得力ありますかね?」
ってあっけらかんと。
ならばと
「俺なんてどう?上忍だし一般的な体格だよ」
先生は当然辞退するけど
「検分役が火影なら誰からも文句は出ないんじゃない?」
って強引に丸め込んで合法ショタ&にょた!!!

なんやかんや終わってから先生が
「こんな優しい伽とか色任務なんてあり得ないですよね?」
なんてぼうっとした蕩け顔で言うから、カカシさんも
「あなたが相手だからですよ…ていうかそんな優しくできてました?俺、いっぱいいっぱいで」
って。
「先生のそんな顔を誰にも見せたくなかった」
っていつも余裕綽々なカカシさんの素顔に先生も胸きゅんで。
初々しい大人カカイルの誕生ですおめでとうございます!

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拍手パチパチありがとうございます!
ショタおにとかおにショタ好きなんだけど、書くときは脳内倫理委員会が邪魔して1000%滾れない厄介な性分なんですよ…
でも中身が大人なら問題ないじゃない!忍術ばんざい!
2020/01/06(月) 09:56 妄想レベルのSS
あんまりなタイトルですがびっくりしないでください。
これは手羽さんのカカイル漫画から派生というか、ぬるっとはみ出したSSSです☆
カカシさんの髪が短くなって、それでもイケメンなカカシさんに先生が
「あんたもう逆モヒカンにしてもカッコよくなりますよ…」
って台詞からね…ついね…

イルカ先生ならホントにやりそう

って思っちゃって。
確かめようとバリカンを手に追う中忍と、必死に逃げる上忍。
面白そう、或いはイケメン滅せよと中忍に加勢するモブ忍連中。
最終的に里中を巻き込んでの争いになったら面白そうかな…ってね。
そんな感じのシチュでしかも途中はしょってますがよろしくどうぞ(・∀・)ノ


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「あの麗しいお顔は逆モヒカンにも耐えうるはず。いやむしろ奇抜な髪型で引き立つはず!いいか皆、これは聖戦だ。はたけカカシを逆モヒカンに!」
「「はたけカカシを逆モヒカンに!」」

居並ぶ歴戦の強者共を前に、なぜか学ラン襷掛け姿のイルカがバリカンを突き上げる。そしてそれに続く雄々しい声。
中忍のイルカの前にやはりバリカンを突き上げるのは格上の特上や上忍ばかりだ。暗部まで混ざっている。イルカの不敬とも言える言葉遣いに異を唱えるものはいない。皆任務を思わせる真剣な表情でイルカの作戦に耳を傾けている。
何しろ相手は里の誉、はたけカカシなのだ。
彼を誰よりもよく知るイルカがこの戦いの将に相応しいことを、歴戦の強者だからこそ理解しているのだ。
ここに今、『はたけカカシを逆モヒカンに』の聖戦が始まる――。

~中略~

「いいんですか先輩」
「何が」
「皆が追っかけてるのって暗部の変化ですよね。先生にバレたら絶交されますよ」
「これで捕まるようじゃ暗部なんて務まらないでしょ。逆モヒカンにされてちょうどいいよ」
「…やっぱり逆モヒカンは嫌なんですね」
「当たり前でしょ!いくら先生のお願いでもそれはムリ!」
「あー、追い込まれてますよ」
「凛々しいなぁ…さすが先生だぁね」
「最後までバレないこと祈ってますよ…」

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拍手パチパチありがとうございます!
おかげさまでテンイルは順調に進んでますよ~!
今回の表紙はちょろっと目新しいことにチャレンジしてみたいと思います。いやチャレンジしてくれるのは絵師さんなんですけど!
楽しみにしててくださいね~♪
2019/12/17(火) 20:57 妄想レベルのSS
無事に戻りました!
受付でイルカ先生に「おかえりなさい、お疲れさまでした」って言われたい…

病室はやっぱりネット禁止というか、OKだったとしても背後注意なカカイルが多いから落ち着いて見られないのでね。
やっと皆さんのカカイルを浴びて落ち着きました(*´∀`)♪

だがしかし、妄想はやめられなかった。
入院したら隣のベッドがイルカ先生だった!というモブ設定で妄想してたので、それを置いときますね!

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『隣のモブヲ』

11/22

隣のベッドには昨日から受付のイルカが入ってるんだが、さっきカーテンの中に滑り込んでったの、はたけ上忍だよな?
それでしばらく話してたと思ったら、いきなり遮音結界。
いいか、遮音ってことは映像は遮断してないから、カーテンの上から覗き見したら見えちまうんだよ。
問題はだな、上忍の不興を買ってまで何してるのかを見たいか、だな。
俺は有能な木ノ葉の中忍だから勿論上官の意を汲む。
ベッド上安静だから部屋は出ていけないが、結界を張る寸前のイルカの「ダメ、や」の言葉なんか聞こえなかった。
スマン、でもイルカなら分かってくれるよな?
あー窓の外の景色最高!

11/23

炒飯なんて最近の病院食はなかなかやるなと思ってたら、隣から「…ラーメンは?」って悲しそうなイルカの声。
メシ吹くからヤメロ笑

11/24

売店に行ったらイルカが真剣な顔でこれを手に悩んでた。「あー、こういうの好きな人がいるんだよ」って照れてたけど生徒だろ?生徒だって言ってくれ!
ボーっとしてたらうっかり俺まで木ティちゃんのクリアファイルを買っちまったが大丈夫だよな?イルカの生徒とお揃いなだけだもんな?
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同日

はたけ上忍がイルカのベッドが空なのを見て立ち竦んでるから「今シャワー行ってるのですぐ戻りますよ」って教えたらシャワー室の場所を聞かれた。
もちろん教えたさ。
そこで何が起きるかは俺ごときが関知することじゃないから知ーーらね!

11/25

突然五代目が物凄い勢いで病室に来ると「なかなか回復しないと思ったらやっぱり!お前は面会禁止のはずだろうが!イルカを腎虚で死なせたいのか!」とはたけ上忍を朝霧けぶる窓の外へ吹っ飛ばした。
いつの間に隣にいたんだ?ていうか、あー…そういう入院だったのか。
すると五代目がジロリと俺を睨め付け「お前もしっかり見張っとけよ!」って俺も患者なんですけど?!
まぁな、俺は今日で退院だからな。次このベッドに来る誰かにその大役は任せた!俺は知らね~
とりあえずさ、体は大変そうだけどあれだ、幸せみたいで良かったな。
じゃあな、イルカ!

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不在の間も拍手パチパチありがとうございます!
おかげさまでなんかすっごい元気になりました!
また通常仕様に戻るのでよろしくお願いしますね~(・∀・)ノ
2019/11/26(火) 10:39 妄想レベルのSS
SS未満の妄想がポロポロ出てきてるので、まとめて放流~!
今木の葉シリーズ再録の書き下ろしと、地下室アンソロジーのお話と、サイトに出そうと思ってるお話の3つが脳内で同時進行中なのですよ。
そうすると他のぽろっと出てきた妄想の入る隙間がないのでね(^_^;)
いつか書くかもしれないけど、とりあえずここに置いときます!

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「たまには先生からキスしてよ、俺ばっかり好きみたいで寂しいじゃない」
カカシさんが冗談めかして言ったら、びっくりした顔してから目を逸らして徐にカカシさんの肩をぐいと掴んでちっちゃい声で
「…目ぇ閉じて下さい」
嘘やったホントに?っていつまで待ってもキスしてくれないし、掴まれた肩は痛いしで。
あれって思ってると熱い吐息が近付いてきて、でもなかなか唇は触れないし、唇にかかる息がくすぐったいし。
緊張してるんだなぁなんて可愛く思ってたけど、そのうち唇を吐息で撫ぜられてたり、触れたか?って僅かな気配に集中して過敏になるし焦らされ感に興奮してきて…

というポリネシアン風味なキスをするカカイル♥


もう一丁!


毎日アカデミーの往復の度にいのちゃんから一輪の花を手渡されるイルカ先生。
その都度花の名前を言われるんだけど、誰からかと訊ねても
「花をプレゼントしたくなるなんて決まってるじゃないですか。キャー!」
ってニコニコするだけで教えてくれない。
お世話になったお礼にと保護者か卒業生かと思うんだけど結局思い当たらなくて、毎日教卓と卓袱台のグラスに挿した花だけが増えていく。

だんだん置き場が無くなって受付の机にも置いているとはたけ上忍が
「なんでこんな所に置いてるの」
って。てっきり不興を買ったと思って申し訳ありませんと片付けようとしたら手を止められて
「違うの、怒ったんじゃなくて…ちょっと恥ずかしくて」
なんではたけ上忍が恥ずかしいんだ?ってきょとんとしてると、
「だっていろいろ丸見えじゃない」
花を飾ることの何が?って先生ますます困惑してると、全く伝わってなかったことにショックを受けた上忍はイチャパラを残して消える。

R18のカバーの中身は花言葉図鑑。
今まで貰った花を照らし合わせてみるうち、どんどん赤面していくイルカ先生。カカシさんは毎日一輪の花に気持ちを託していろいろ伝えてくれてたんだなぁって、乙女上忍にきゅんとしちゃう先生だけどね。
実は『あなたが欲しい(物理)』とか直球な意味だったっていう…

花言葉ってひとつの花に幾つもあったり、蕾や色、本数でも変わるから読む人はだいたい自分の好きな言葉を無意識に選んで見ちゃうよね。『抱擁』と『笑顔を見せて』があったら、そりゃ笑顔を見せての方だと思うよ…

このあとイルカ先生から声をかけて交流が始まって、お付き合いすることになるんだけど、先生は花言葉に思いを乗せて伝えるシャイで奥ゆかしい上忍と思い込んだまま、即物的な上忍に美味しく頂かれちゃいます。
まぁでも、なんやかんやハピエンな二人(・∀・)ノ
みたいなね、噛み合わないまま噛み合うカカイル大好物です♪


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拍手パチパチありがとうございます!
あっ、再録のアンケートが土曜日までなので!
よろしければどうぞよろしくお願いしますですよ~!
2019/06/14(金) 09:16 妄想レベルのSS
世間ではバレンタインだけどもうすぐ褌の日ですね!
今年はちょっとムリかなぁ(´-ω-`)
でもふと思い付いたおバカな妄想だけ置いときますね!
バレンタインも褌も関係ないんだけども~


うちでは珍しく先生から押せ押せなカカイルなんですけども。

開幕からイルカ先生がカカシさんに告白するシーン。
クッソ真面目な顔で仁王立ちして「好きです!俺とお付き合いして下さい!!!」とアカデミー教師のバカでかい声で告白してる先生の頭には、なぜか生タコが。

な ぜ か 生 タ コ が

「はたけ上忍の~なところに惚れました!~で~~だけど…」と続けるイルカ先生の頭には、でろりとタコが乗ってて足とかうねうね動いてるんですよ。
「俺は中忍ですが、必ず貴方を幸せにしてみせます!」ってキメ顔してる先生の頬が、吸盤に吸い付かれてびよーんってなってるんです。
カカシさんは告白より正直そっちが気になってしょうがない…

っていうアホなお話です(・∀・)ノ
でもこれは絵で見たいな!
特に吸盤に吸い付かれてびよーんのところ!!!

リアルがシリアスだと妄想がぶっ壊れるという、見本のようなカカイル妄想ですね☆
ホントはそろそろオンリーの新刊…例のにょたいるじゃないけどにょたいるなカカイルを書き始めてなきゃいかんのですが。
ゲージが溜まったら追い上げてうおおおお!って書けるだろ。うん、ね!

叔母が亡くなって妄想も創作脳も機能停止してるので、如月ってば意外と繊細…と思ってるところにタコイルカ先生の妄想なのでね。
まぁ復活も近いと思います(*´∀`)ノシ
2019/02/12(火) 14:39 妄想レベルのSS
えっとですね、急きょ監禁のサンプル本を作ることになったので、全然お話書いてません!
にょたいるちゃんも現パロも!
でも何か書きたい…何か!
ってことでTwitterで放流したSSにもなってない妄想文を置いときますね。
設定はこちら。

『今はもうカカシさんの口布の下が判明後だからあれだけど、何らかの呪印とか呪紋があごから口にかけて浮かび上がってるのを隠してる設定も滾るなぁ』

時間潰しにでもどうぞ~(・∀・)ノ

↓ ↓

昔の任務で対象の呪術師に呪いをかけられて、愛を語ると呪紋が発動して口が腐り落ちるとか。
別に今まで困ってなかったけど、周りの目が煩いから口布で隠してて。
イルカ先生と出会って酒の席にネタとして話すと真剣に先生がそれは酷い、どうにかならないんですか、俺も調べてみますって。
予想外に真剣に捉えてくれたことにびっくりしたカカシさんは、そこでぽろっと恋に落ちる。
でも先生は誰にでも優しいし、俺も付き合ってなんて言えるような身でもないしって内に秘めとくんだけど。
先生が実際にあれこれ調べて回って、他里の呪紋の専門家に休暇を使ってまで話を聞きに行ったけどダメでしたって
そこまでしてくれなくていいよ、別に困ってないしね~って強がると、俺が困ります!って先生。
「俺は好きな人が愛を語れないなんて、たとえ相手が自分じゃなくても嫌です!」って。

うっかり告白しちゃった先生に舞い上がるカカシさんと、動揺して逃げる先生。
上忍だから簡単に先生を捕まえられるけど、いざ捕まえても自分の言葉で気持ちを伝えられない。
口なんて腐り落ちても構わないけど、忍としては五感の1つが殺がれるのは避けたい。
黙ってると先生がもう許して、離してって泣くから思わず口布下ろしてキスしちゃって、互いにびっくりする先生とカカシさん。
「あの、勘違いだったら申し訳ないけど、もしかしてカカシさん、俺をその、好きとか!ですかね…」って弱まる語尾で自信なさげに聞く先生に、頷いて抱きしめるカカシさん。
でも俺は中忍だし男だしとかぶつぶつ言うから、たまらず好きって言おうとしたら先生が察して口を塞いで、呪紋をまじまじと見て綺麗ですねって頬を染めて。
え、おどろおどろしい紋様だったけど先生の好みの問題?って思ってたら、綺麗な花が咲いてますよと。
カカシさん綺麗だからとっても似合いますってうっとり見つめられて。
突然先生があー!って大声上げて「枯れてく…あれ、花びらが枯れて散って…消えた?」って。

呪いの紋様は蕾だったっていう、現代のお伽噺。
呪紋は口の周りにあごから伸びてきたトゲトゲした蔓と、毒々しい蕾の紋様がある感じです。

※いわゆる無償の真実の愛を貰うと呪いが消える的なあれ。

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拍手パチパチありがとうございます!
気付いたら年の瀬も間近…
大変!来月はもう本の頒布が始まっちゃうんじゃんΣ(゜Д゜)
…という感じで、スケジュールがすっかり同人で回ってます。
あああそういえば年賀状…!

2018/12/10(月) 10:15 妄想レベルのSS
手羽さんの素敵でこ出しカカシさんの絵から、なぜかアホに着地しました。
イルカ先生を追いかけたくなる無自覚カカシさんのお話。
追われるイルカ先生目線です(・∀・)ノ


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くそっ、逃げ込む場所を間違えた。
こいつから逃げなきゃと本能に従って逃げたはいいが、気付いたら三方は校舎に囲まれおまけに人気もない。
前方には狼ならぬカカシさん。
あとは上か土中だが、やけに据わった目をしてるこいつがおとなしく逃がしてくれるとは思えない。
「なんで逃げるの?」
身の危険を感じるからだよ!
一見隙だらけでふらりとこちらに向かってくるが、もちろんそんなもんなどない。
あれは隙に見せかけた罠だ。そこに飛び込んだら簡単に捕らえられてしまう。
迷ってるうちにカカシさんが距離を詰めてきた。
ああ、もうほら、ズボンのジッパーに手をかけて……
かけて?
カカシさんは俺からあと三歩の所で立ち止まり、ジッパーの部分に両手を当てて考え込んでいる。
「あの……何してるんですか?」
カカシさんは考え事から意識を戻し、小首を傾げた。
くそ、そんな仕草でも絵になるな、おい。
「あのね、今度イルカ先生に会ったら、なんで追いかけたくなるのか、頭でじゃなくて股間に手を当てて考えてみろって、パックンが」
パックン~~~~~~~~!!!!!
こいつが忍犬に育てられたっていうのは噂じゃなかったのか……
股間でものを考えるのは動物だろうが! いや人間も動物だけども!
「……で、何か分かりましたか?」
いやいやいや何を言ってんだよ俺! こいつのペースに乗せられてんじゃないぞ。
――あ、にこっと微笑んだ顔も綺麗だなぁ。
じゃなくて!
「うん、なんだか分かった気がする。さすがはパックンだね」
その言葉で目が吸い寄せられるようにカカシさんの閃きの源へと向かう。
あれ、股間を覆ってる両手がちょっとこんもりしてないか?
それってもしかして……
顔を上げると、カカシさんの綺麗な顔がいつの間にか間近に迫っていた。
「あのね、俺、イルカ先生のことが欲しかったみたい」

何か言おうと開けた俺の口が、実際に何と言いたかったのかは分からない。
「ふざけんな!」か、「分かって良かったですね」か。
なにしろ俺の口は、カカシさんの柔らかい唇で塞がれてしまったから。


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いやいや原稿中はSSS連発ですね。
長編の合間は全然違うお話を書くと、いいガス抜きになるタイプみたいです。
ガス抜きというか、終わったんだけどね!
原稿終わりました!とりあえず!1ヶ月よく頑張った如月♪ヽ(´▽`)/

拍手パチパチありがとうございます!
これから編集、校正だぜ~_(:3」∠)_

2018/08/06(月) 10:30 妄想レベルのSS
お江戸カカイルの可愛くておぼこいおイルちゃんの絵を拝見して、突発SS~!
おイルちゃんは町娘ってことで女の子なので、苦手な方は回避願います!
ちなみにド健全ですよ~
だっておぼこいおイルちゃんだから!



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おイルは先ほどから小さな胸が破裂しそうになっていた。
男の背に負われるなど、幼い頃父にされて以来だ。
一雨来そうで慌てて駆け出したものの、右の鼻緒が切れて往生していたところに声をかけてくれたのがカカシだった。
「大丈夫? 手を貸そうか?」
てっきり手拭いを裂いて鼻緒をすげ替えてくれるのかと思いきや、カカシはくるりと背を向けてしゃがんだ。
こんなみすぼらしい町娘が立派なお侍さんの背を借りるなんて、とおイルはひたすら遠慮したがカカシは立ち上がろうとせず、辛抱強くおイルが乗るのを待ち続けている。
根負けしたおイルがそっと肩に手をかけると、「しっかり掴まってて」といとも軽々と持ち上げて歩き始めた。

ひょろりとした印象を裏切り、カカシの背中は広くがっしりとしていた。
よほど剣の稽古を積んでいるのか、着物越しにも張りつめた筋肉が伝わってくる。
「あの……ほんとに、あの……」
曇天の下、鈍く光る銀色の髷に向かって礼を述べようとするが、喉がつかえてうまく言葉にならない。
あまりにも胸が苦しくて胸元に手をやろうとして、ふと気づいた――自分の小さな胸を、カカシの背にぴたりと押し付けていたことに。
「あああああの! もう下ろして! だめです下ろして!」
「ちょっと、暴れたら危な……」
仰け反ったおイルが落ちる、と思った次の瞬間には、カカシを下敷きにして地面に転がっていた。
「どうしたの急に?」
……胸が小さいと知られたくなかったんです。
……びっくりするほど鼓動が早いことを知られたくなかったんです。
……カカシ様に会うとおかしなことばかりしてしまって、恥ずかしくていやなんです。
おイルはその乱れる気持ちのどれも言えなくて、とうとう泣き出してしまった。
自分に乗っかったままわんわん泣きじゃくり始めたおイルに、カカシはちょっと困った顔をして。
それから赤子をあやすように、おイルが泣き止むまでぽん ぽんと背中を優しく叩き続けてくれた。


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お江戸カカイルだと21×17くらいかなぁ♪
カカシさんは実はお侍じゃなくて忍なんだそうです。
何それステキ~!( ´艸`)
風車のかんざしあげたり、おんぶのお礼にでっかいおむすびあげて一緒に食べたり、すんごい可愛らしい妄想してました!

拍手パチパチありがとうございます!
原稿の合間は全然違うものを書きたくなります(^_^;)
よし、もうひとガンバ~!
2018/07/23(月) 10:07 妄想レベルのSS